『櫻井・有吉 THE夜会』(TBS系/4月1日放送)に昨年の「NHK紅白歌合戦」にも出場するなど大ヒット中の音楽ユニット・YOASOBIが出演し、楽曲制作の裏側が語られた。
私物でトークする「夜会部屋」企画に登場したYOASOBIは、楽曲制作を担当しているAyaseが「まさにコレで作っています」と、ヒット曲を生み出すパソコンを披露。
YOASOBIのすべての楽曲がパソコン1台から誕生したもの。さらに、ライブや紅白出演時もこの日持ち込んだ同じノートパソコン1台から音を出しているという。櫻井翔も「それ1台でやるの?」と驚きの表情をみせた。
Ayaseは、Logic Proという楽曲制作ソフトを使用。ピアノやギター、ドラム、サックスなど使いたい楽器を選んでメロディーを作れる音楽作成ソフトで、別アプリを連動させ、作ったメロディーに歌詞をつけてボーカロイドの初音ミクに歌わせることもできる。番組では、初音ミクが仮歌を歌う「夜に駆ける」のデモ音源を初公開した。
有吉弘行がノートパソコンを指差し、「これ壊れたら泣く?」と聞くと、Ayaseは「これ壊れたら泣きますね」と苦笑い。
そして、「僕、本当に機械が弱くて、このソフトの操作を覚えるのも大変で、パソコン使うのも本当に大変だったので、未だにここにすべてのデータが入っていて、バックアップとか1個も取ってないんですよ」と衝撃告白。
「だから、今作ってる新曲のデータだったり、大事なデータも、これが終わったら本当に全部終わっちゃうんで」のAyaseの言葉に「うわ~!怖いね!」と有吉。
Ayaseが「これ外に持ち出すのいつもドキドキしてるんですよ」と言うと、スタジオメンバーは、「絶対バックアップ取ったほうがいい!」「すぐ取って!」「そこは覚えましょう」「ちょっとゲームのセーブのデータ消えたとかじゃないから、レベルが」と口々にお願いにも近いアドバイスをした。
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