『ちびまる子ちゃん』とオランダの絵本のキャラクター『ミッフィー』が初のコラボレーションを実施することが決定!
コラボレーションのきっかけは、『ちびまる子ちゃん』の作者さくらももこさんが『ミッフィー』の作者ディック・ブルーナ(Dick Bruna)さんと親交があったことからだそう。
2人の出会いは、「富士山」(新潮社刊)の取材でさくらももこさんがユトレヒトのディック・ブルーナさんのアトリエを訪れた1999年まで遡ります。それから20年の時を経て、今回のコラボレーションが実現しました。
実施にあたり、まる子がミッフィーの世界を訪れ、2人が出会うコラボレーションアートを制作。バッグを持ち、赤いスカートがおそろいのような2人。見ているだけでほのぼのとした気持ちになるような、優しく温かいアートです。
また、コラボレーションを記念して「maruko meets miffy」の特設サイトも開設。特設サイトでは、「ABOUT」ページにて両作品の作者たちの出会いや思いについても紹介しており、さくらももこさんがブルーナさんにプレゼントした絵も掲載されています。
今後、コラボレーションアートを使用したグッズ販売などを予定しているとのこと。今後の展開については、『ちびまる子ちゃん』の公式サイト・「ミッフィー情報サイト」、各SNSのほか、特設サイトで順次発表されます。
maruko meets miffy 特設コラボレーションサイト:
https://chibimaru.tv/marukomeetsmiffy/[リンク]
<さくらももこ>
1965年、静岡県静岡市清水区(旧清水市)生まれ。 代表作に『ちびまる子ちゃん』『コジコジ』『神のちからっ子新聞』他。 1984年、漫画家デビュー。1986年、「ちびまる子ちゃん」を「りぼん」にて連載開始し、1990年にはTVアニメとなり、国民的人気を獲得した。エンディングテーマ「おどるポンポコリン」で作詞家としてもデビューし、同年、レコード大賞を受賞した。エッセイや作詞楽曲など作品は多岐にわたる。
<ディック・ブルーナ(Dick Bruna)>
1927年、オランダ・ユトレヒト生まれ。 絵本作家・グラフィックデザイナーとして世界的に活躍。 約60年にわたる創作活動期間を経て、120作を超える絵本を刊行。全世界で50カ国語以上に翻訳され、8500万部以上のロングセラーとなる。暖かみのある手描きの線、鮮やかな色使い、観る者の想像力に訴えるシンプルで大胆な構成の作品で、世界中の子供から大人まで幅広く愛されている。
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