Black Sharkの日本法人・ブラックシャーク科技ジャパンは、スマートフォン「Black Shark 3(8GB+128GB)」を、10月20日に発売した。同端末の税込み価格は6万9800円。
eスポーツに最適化された5G対応のゲーミングスマホ!
同端末は、メタルとガラスを用いた艶のあるボディーと、様々な色にカスタム可能な背面のライトエフェクトが特徴。背面は、手に持ったときのバランスを最適化するシンメトリーデザインで、シルエットは滑らかにカーブし、グリップ感を向上させるためにカメラ部分とマグネットチャージャー端子部分を2つのダイヤモンド形にわずかながら隆起させている。ディスプレイ面のガラスにはCorning「Gorilla Glass 6」を採用し、「Black Shark 2」に採用された「Gorilla Glass 5」の2倍の落下耐性を備えた。
気になる機能面だが、SoC(System-on-a-chip)にはQualcomm「Snapdragon 865」を搭載。UFS 3.0 ROMとLPDDR5(8GB+128GBモデルはLPDDR4X)RAMを備えている。
ネットワークを見てみよう。NSAとSA 5Gの両方をサポート。また、従来よりも最大270%高速、省電力、複数端末の接続でも安定した「Wi-Fi 6」にも対応。内臓アンテナをX状に配置したデュアル「X」アンテナは、デバイスを横持ちしたときに、最も安定した接続を提供する。
タッチレポートレートは270Hz、タッチレイテンシも24msという数値で、入力がシビアなゲームでも最速クラスの入力応答速度を実現するという。
ゲーム画面のリフレッシュレートは90Hzで、よりスムーズに動画やゲームを表現。独立した画像チップセットを搭載したMEMCテクノロジーは、25Hzなど低いリフレッシュレートの動画やゲームを最大90Hzまで補正する。
より強力になったマスタータッチ3.0は、2つの感圧センサーを画面上に配置することができ、これにより2本の指で4つの動作が可能になっている。そして画面の端でも、これまで以上に正確にプレスを認識する。
熱対策もバッチリ
「サンドイッチ」構造を有した第4世代の液体冷却システムは、2つの長い液体冷却パイプをボードの両側から挟み込むように配置し、SoC、Wi-Fiチップセット、5Gモデム、充電回路、およびその他の加熱コンポーネントと直接接触させることにより、両側から熱を拡散させ、長時間の使用でも最高の状態で動作できるように設計されている。同技術により、液体冷却パイプ1本と比較し150%の冷却効果の向上を実現。
ハード面だけでなくソフト面でも
Android 10をベースに、プロユースのゲーミング環境を提供するためにデザインされた独自UI「JOYUI 11」を搭載。側面のスイッチを切り替えることで起動するゲーミングモード「Shark Space 3.0」はリッチなゲーム機能と、ゲーマー向けの最大限のシステムカスタマイズを提供。パフォーマンスの開放、画面リフレッシュレートなどディスプレイ設定、タッチ感度や精度などタッチ設定、ゲームサウンドのイコライザー調整が可能なオーディオ設定、通信環境の設定が可能なネットワーク調整や背面イルミネーション設定など細かな環境設定を実現している。
Black Shark3 eSportsに最適化されたウルトラスペック5Gスマートフォン | Glimpse 【グリンプス】:
https://glimpse.jp/ec/products/detail.php?product_id=10083[リンク]
(執筆者: ガジェット通信ゲーム班)
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