お笑い芸人の有吉弘行さんがツイートするなど、最近にわかに人気な「しいたけ栽培」。お部屋やベランダで簡単に育てられて、成長を観察出来て、食べれば美味しい!という一石三鳥な趣味に注目が集まっています。
シイタケ栽培始めました。 pic.twitter.com/UGGA27BDIG
—有吉弘行 (@ariyoshihiroiki) April 25, 2020
筆者もしいたけ栽培をやってみたので、我が子(しいたけ)の成長記録をご覧ください!
※ここから下は、しいたけ栽培の写真が出てきます。「木ときのこ」ではあるのですが、わさわさ生えている写真もあるので、集合体恐怖症の方はご注意ください※
しいたけ栽培のキットが到着したら、早速栽培をスタートさせます。Amazonで購入し、値段は1,300円でした。
霧吹きやコップで表面を水で濡らし、付属の栽培袋に木を入れて上を軽く閉じます。「窒息しない様に完全に閉じないでください」の注意書きに「ああ、しいたけは生き物なんだ」と嬉しくなりました。
後は、そのまま放置しておけば良いのですが、寒暖差があった方が立派に育ちやすいようで、【朝から夕方は23度、夜から朝は18度以下】が好ましいとのこと。筆者は夜からベランダに出していました。つまり、真夏はずっと室内に置く為、ちょっと栽培が難しいようです。
2日目。早速ちょっとだけしいたけらしくものが見えてきました。
3日目。ニョキッ感。
4日目。突然のきのこ感! いきなりきのこらしくなったのでビックリしました。
「もう食べて良いのでは?」と思いましたが、「しいたけの傘の裏に綺麗にヒダが出て、傘が丸まっている状態」が収穫時とのことなのでまだ放置します。
5日目。もう完璧にしいたけです!
ちなみに、筆者の家のしいたけはなぜか裏側には発生せず、1つだけしいたけが生えました。こんな一匹狼、一匹しいたけな子が現れるのも、なんだか愛しいです。
根元からハサミでカットして収穫。たっぷり採れました。栽培の楽しさが一番の目的だったので、この時点で大満足だったのですが、収穫時の良い香りは嬉しい驚き。薄めの松茸というか、とても良い香りでした。
バターと少なめの塩で炒めたのですが、お味も絶品! 超とれたてしいたけを味わうなんて、なんたる贅沢でしょう。
もちろん個人差(しいたけ差)はあると思うのですが、こんなに簡単に美味しいしいたけが栽培出来てしまうなんて。現在は2回目の発生にむけて木を休ませているのですが、はやくまた、朝起きてしいたけをチェックする楽しい日々が帰ってきて欲しいものです。
ちなみに、筆者の友人もこんなに見事にしいたけを育てあげていました! まだまだ長くなりそうな、おうち時間。きのこが好きならしいたけ栽培、超おすすめですよ!
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