「顔の印象は髪で9割」という言葉が胸に刺さったというお坊さんのツイートが話題になっている。
件のツイートを投稿したのは浄土宗の僧侶である吉田武士さん(@curry_boz)。吉田さんは新型コロナウイルスの影響か、ビデオ会議ツールのZoomで他の僧侶たち約80名とオンライン会議をしたのだが、顔と名前覚えられないどころか識別すらできず大変な苦労をしたという。
そんな中、吉田さんの脳裏に浮かんだのが「顔の印象は髪で9割」という近所の理髪店のキャッチコピー。
https://twitter.com/curry_boz/status/1259605770825424896?s=19
本日はZoomにて80人の僧侶の会議。顔と名前覚えきれないどころか、もはや識別不能。あらためてこの言葉が胸に刺さります。 pic.twitter.com/IO6TWD45Qq—力レ一坊主@吉田武士(僧侶Lv.9) (@curry_boz) May 10, 2020
「本日はZoomにて80人の僧侶の会議。顔と名前覚えきれないどころか、もはや識別不能。あらためてこの言葉が胸に刺さります。」
吉田さんのツイートに対しTwitter上では大きな反響が起こっている。
「額に名前書くのどうですか」「Boozという識別機能を備えたアプリを開発。」
「警察官の知人は、目を覚えろ、と言ってました。」
「滅多に使わないと思いますが、ヘルメットや防塵帽とかどうでしょう?
(現場や工場ではメットや防塵帽に名前付けてる所もあるので)」「髪の印象って大きいんだよな」
たしかに80人もの剃髪のお坊さんを見分けるのは至難のわざに思える。もしお坊さん達の自尊心を損ねないのであれば頭に記名したシールを貼るというのが最もスムーズなコミュニケーション促進になると思うのだがいかに……。
※画像提供:吉田武士さん(@curry_boz)
(執筆者: 中将タカノリ)
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