いまだ未完の少女漫画「ガラスの仮面」。
1976年の初刊から現在に至るまで49巻が出版。50巻の発売を心待ちにしているファンもいるのでは……?
そんなガラスの仮面の劇中作品となる「紅天女」が歌劇となって、2020年1月11日(土)~1月15日(水)に上演。
歌劇「紅天女」は、ガラスの仮面の劇中作品「紅天女」を題材に原作者、美内すずえ先生が監修及び脚本を担当。
作曲は2005年「半落ち」で日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞した寺嶋民哉氏が担当し、これまでのオペラの概念を覆すような今までに無い漫画と歌劇のコラボレーションを実現。
主役の阿古夜×紅天女(S)には、オペラ界で輝きを放つソプラノ小林沙羅さんと、ミュージカルを中心に活躍中の笠松はるさん、仏師・一真(T)にはロッシーニ作品で確実なテクニックを身につけている山本康寛さんと、イタリア声楽コンコルソ・シエナ大賞等を受賞している海道弘昭さん、その他全役オーディションを勝ち抜いた実力派キャストがズラリ!
指揮は国際的にも活躍する園田隆一郎氏、演出はこれまで多くの作品を手がけた馬場紀雄氏、また特別演出振付として人間国宝の梅若実玄祥氏を招致。
豪華キャストばかり!
さらに、制作発表会では、ガラスの仮面の作者・美内すずえ先生がガラスの仮面40巻で描かなかった「紅天女」のラストをなんと「全部書いちゃいました」と激白。ファン必見の歌劇「紅天女」は2020年1月11日(土)~1月15日(水)上演。
美内すずえ先生もうっとり! ガラスの仮面「紅天女」が歌劇に 美声が凄いミニコンサートの様子
https://youtu.be/qUtWKke4f6E
日本オペラ協会公演 スーパーオペラ 美内すずえ原作『ガラスの仮面』より
歌劇「紅天女」 新作初演
https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/20_kurenai.html?ugad=NtWxKGnT
詳細情報
「紅天女」あらすじ
南北朝の時代、国は二つに分かれて争い、天変地異が続き人心は乱れている。南朝の帝は天女の像を作り、世を鎮めようと仏師を探させる。見出された仏師・一真は逃走するがやがて天命を知り、天女像を作るため梅の木を探し歩く道中、誤って谷底へ。記憶を失った一真は不思議な娘・阿古夜に助けられ、紅谷の村に身を寄せる…。世の乱れを嘆く精霊達、南北朝の人びとの想いが渦巻く中、愛し合う阿古夜と一真の魂が、一つの運命に結びつけられてゆく。
―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』