嵐が6年ぶりのメインパーソナリティーを務めた『24時間テレビ42 愛は地球を救う』(日本テレビ系)8月25日の生放送内で、相葉雅紀さんからサプライズで嵐メンバーに手紙を読む場面がありました。
嵐が最初にメインパーソナリティーを担当した2004年の『24時間テレビ』で、相葉さんから嵐メンバーへ手紙を書き、涙しながら「トップになりたいって夢、絶対叶えようね。嵐で良かった。相葉雅紀」と読み上げた姿がとても印象的でした。そこから15年ぶりに再びサプライズでの実施。
相葉さんは、「メンバーに手紙を書くのは、20年間で2回目になります。2004年の『24時間テレビ』で初めて手紙を書かせてもらって、ただ、あの時は手紙を読んでいる僕が泣きすぎて何を言っているのかわからなかったと思うので、前回の反省をふまえて、みんなに伝わるように読ませていただきます」と前置き。
冒頭の「デビューして20年が経つね。悔しい思いもいっぱいして……」の部分ですでに泣きそうになる相葉さんでしたが、そこからグッとこらえ、「僕にとってメンバーは最愛のパートナーです」「世界中の感謝を集めても足りないくらい感謝しています」と読み切りました。
そして、手紙では2020年をもってグループとして休止することにも触れ、「僕らで出した答えに、後悔しないように、残念な結果にならないように、手と手を取り合って前に進んでいこうね。20年経って、いろいろと振り返って、過去の栄光にすがりたいなぁって思ったりもしてたんですけど、でも、振り返っている場合じゃないね。僕らのやりたいこと、やるべきことは後ろにはないし、右でも左でもなく、まっすぐ前に進んで行こうね」と語ります。
さらに、「僕は休止と書いて、“パワーアップ”と読むと思っています。パワーアップした僕たちは、応援してくれるみんなのために、メンバー1人1人が愛している嵐のために、近い将来、絶対グループ活動しようね」と気持ちを吐露する場面も。
手紙の最後には、「でも、その前に、まだ叶っていない夢、この5人で絶対にトップになろうね。本当に、本当に嵐で良かった。相葉雅紀」と15年前からの決意を再び述べました。
相葉さんからの決意のこもった手紙に櫻井翔さんは、「15年前に相葉くんが書いてくれた手紙が、僕にとって、そしてきっとほかのメンバーにとっても、ある種の誓いを立てたようなものだったから。15年前の手紙の文章も引用しながら書いてくれていただろうし、『もう1回やろうぜ』ってことだよね?」と問いかけます。
「そう。トップになろうぜ!ってこと。……この5人で」と相葉さんが返すと、櫻井さんは「ずっと思ってるよ」と温かなまなざしを向けました。
大野智さんは、「この5人で結構ないろいろなことをやってきたと思うし、その中でも5人ともいろいろな思いがあって……。その中で僕のわがままでちょっと先に自分の思いを4人に伝えてしまったんですけど、2人であったり、5人でも話して決めたことを、すごく僕はこの4人で良かったと思います。今言ったように相葉ちゃんが思うトップ(になれるよう)、最後までやりたいなと思います」とコメント。
松本潤さんは、「本当にこの4人とここまでやってこれたことがすごく良かったし、これからも本当に特別な4人だと思うので、この人たちと月日を重ねていけることがすごく嬉しいことだなと思います。(ファンの)みんなにはまだ納得してもらっていない人もいるかもしれないですけど、5人で決めたことなので、付いてきてもらえたら嬉しいなと思いますし、今、相葉くんが言っていたトップが何かはわからないですけど、自分たちらしく2020年まで走ろうと決めているので、たくさんの思い出を作っていけたらなと思うので今後ともよろしくお願いします」とファンへも語りかけました。
そんな中、二宮和也さんは、「本当にこういうコーナーがあるなら早めに言ってほしかったな、と。あの、トイレに行ったことを深く後悔しています」とコメントし、「(戻ってきたの)ギリギリだったよね」(松本さん)、「すげえドキドキしたよ」(相葉さん)と2人からもツッコミが入り笑いが起こりました。
それぞれの気持ちを述べた後は5人で「君のうた」を披露。今回は相葉さんも満面の笑みでメンバーと肩を組んで歌い切りました。
このサプライズ演出に、「相葉くん」「君のうた」「パワーアップ」「嵐ファン」などがTwitterトレンド入りとなっています。
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