金さえ払えばどんな危ない仕事も引き受ける解決屋“クロガラス”の3人が金と欲望渦巻く新宿歌舞伎町を舞台に、裏社会のトラブルを解決する東京アンダーグラウンド系アクションエンターテインメント映画『クロガラス』が3月9日より公開。崎山つばささん、植田圭輔さん、最上もがさんが登壇した初日舞台挨拶が行われた。
映画の印象的だったシーンのトークで、崎山さん演じる黒斗が机を蹴り上げるシーンを挙げ、リハーサルから毎回最上さんがその迫力にビックリしていたことについて触れると、「本番なら大丈夫かなと思っていたし、ビクッとしちゃいけない役なのに、毎回怖くて。(崎山さんが)本当に人を殺めているんじゃないかみたいな勢いでやるから、あれはちょっと怖かったですね。でも、本番は頑張ったのでたぶんビクッと動いてないと思います。顔はひきつっているかもしれないですけど(笑)」と振り返った。
そして、裏社会の濁流に飲み込まれた人間の本性や隠された欲望があらわになる本作にちなみ、3人の本性をあらわにする「裏社会耐性心理テスト」を実施。
事前に答えた心理テストの結果を発表すると、最上さんは“新宿の裏社会を生き抜くことが出来ない” という結果がスクリーンに映し出され、「めっちゃピュアじゃん!」と興奮気味。
しかし、最上さんの詳しい分析結果として
「自由を愛する人です。直感に従って本能的な行動を好み、人生を大きな冒険のような感覚で楽しむことができます。ときに、意図せず他人を傷つけてしまうことができますが、決して悪気があるわけではなく、ただ自分に対して正直なだけなので、周囲が寛容な気持ちで受け止めてくれる、愛されるキャラクターです。その半面、気まぐれで安定感に欠けるようですね。人と接する方法にムラがあるタイプです。感情のコントロールがあまり得意ではなく、ヤダな……というネガティブな感情が湧いてくるとすぐに表情に出てしまいます。なので、理不尽や不条理のある裏社会でのストレスに耐えることが難しいので、裏社会では生きていくことが難しいでしょう」
という内容が読み上げられると、思わずステージ上にへたり込む最上さん。
植田さんに「心当たりしかないじゃん」とツッコまれ、「怖いね!」と返した。
この結果に「だって芸能界なんて裏社会みたいなもんじゃん? もう(その中で)生きるのがツライもん! 感情のままに生きる人間なので」とコメントした。
2部作となる映画『クロガラス』2部作は、「Episode.1」が3月9日(土)から、「Episode.2」が3月30日(土)より、それぞれ1週間限定レイトショーにて公開。
映画『クロガラス』
公式サイト:
https://blackcrow-movie.com/[リンク]
舞台挨拶詳細レポートはこちら↓
崎山つばさ「植田圭輔は赤ちゃんみたいな人」危険な撮影現場の裏側も!映画『クロガラス』初日舞台挨拶レポ
https://getnews.jp/archives/2131375
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