TVアニメ化もされた女性向けスマホゲーム『DAME×PRINCE』(デイムプリンス。通称、ダメプリ)を原作とする舞台『歌劇派ステージ「ダメプリ」ダメ王子VS完璧王子(パーフェクトガイ)』(通称、ダメステ)が12月9日までAiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演中。その模様を動画を交えてレポートします。
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今回、舞台化にあたり書き下ろされた完全オリジナルストーリーは、ダメ王子たちの前に完璧王子(パーフェクトガイ)が立ちはだかるというもの。舞台オリジナルキャラクターであるスパ・ダ・リーン国の完璧王子、ルオーシュを演じるのは俳優だけでなく歌手としても活動する徳山秀典さん。
ナレク役の滝澤諒さんが「大先輩の多い座組」と語ったように、キャリアのある徳山さんが歌や演技面だけでなく、アドリブでもキャストを引っ張り、コミカルな空気まで作り上げています。
「私、完璧ですから」が決め台詞のルオーシュは、スケジュール管理、関わる相手の食べ物の好みまで把握している完璧王子。カッコイイのはもちろん、歌も上手いうえに、コミカルなアドリブまで多数対応できるなんて、ずるいくらいのパーフェクトガイ! 個性の強い原作キャラのダメ王子たちに勝るとも劣らない気になるキャラクターとなっています。
今回の舞台版では守護獣「ぐりまる」をゲームやアニメと同じく声優の齋藤彩夏さんが務めているので、「ぐるまる」の言動は本物!
そして、ナレク、リュゼ、メア、ヴィーノなど原作ではダメ王子ですが、キャストのキャラ再現度は完璧! 王子や『ダメプリ』世界のキャラクターがステージ上で生きている姿を感じることができます。
特にナレクは声までナレクそのもの! ナレク親衛隊もきちんといるので、一緒に「ナレク様~!」「カッコイイ~!!」とナレク様に向かって叫ぶことが出来ます。さらに、キレッキレに踊るナレク様や傷を負ったナレク様、晩餐会に参加されているナレク様など、いろいろなナレク様のカッコイイバリエーションを見られるのも嬉しい。
立ちはだかるルオーシュとの対決では、殺陣も披露。テオが騎士らしく立ち向かう様や、リオットとクロムが共闘する場面も!
観劇したお客さんからは、“毎公演変化し、日々進化を遂げている”という感想が多数上がっている『ダメステ』。原作者の眞鍋まりさんがパンフレットで「ダメな部分が伸びしろでもあり、個性、魅力である王子たち」と語っているように、『ダメステ』もダメ王子たちが大きな進化を遂げているようです。キャラクターへの愛をとても感じるキャストにより、散りばめられたアドリブの言動に、原作ファンは思わず笑顔になるはず!
公演によって一部の曲や演出がことなる「LOVEルート」と『ダメプリ』らしいコメディ色の強い「DAMEルート」を用意。
「LOVEルート」では、甘い愛の言葉を囁いてくれるドキッとする演出もあります!
また、公式サイトやYouTubeにはエンディング振付講座動画がアップされているので、覚えて行くとさらに楽しめるかも。
上演は12月9日まで。Blue-rayは2019年4月26日発売予定です。
公演の様子を動画でチラ見せ!
https://youtu.be/cOKUquIGs8Y[YouTube]
※動画の公演はLOVEルートのゲネプロです。
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歌劇派ステージ「ダメプリ」ダメ王子VS完璧王子(パーフェクトガイ)
公演期間:2018年12月1日(土)~9日(日)
会場:AiiA 2.5 Theater Tokyo
<キャスト>
【ミリドニア】
ナレク役:滝澤諒、ヴィーノ役:松本祐一、リオット役:進藤学
【セレンファーレン】
リュゼ役:大見拓土、メア役:三原大樹、クロム役:汐崎アイル
【イナコ】
テオ役:橘りょう、グリまる役:齋藤彩夏
【スパ・ダ・リーン】
ルオーシュ役:徳山秀典(友情出演)
【ナレク親衛隊】
ハディ役:馬庭良介、エイミル役:野見山拳太、サンバン役:坂下陽春
<スタッフ>
原作:DAME×PRINCE(NHN PlayArt株式会社)
原案:NHN PlayArt株式会社
演出/脚本:八十島美也子
音楽:中村博
振付:田中むねかず
主催:DAME×STAGE製作委員会(ムービック/サンライズプロモーション東京)歌劇派ステージ「ダメプリ」ダメ王子VS完璧王子公式HP:
http://www.damepri-stage.com/[リンク]
(C)DAME×STAGE(C)NHN PlayArt Corp.
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