西日本を中心に襲った平成30年7月豪雨。特に広島県では死者108名、行方不明者6名、全壊1029棟、半壊2888棟、一部損壊1898棟、床上浸水2926棟、床下浸水5009棟など、大きな被害を受けました。
そんな中、広島県出身でJ1川崎フロンターレに所属するMF田坂祐介選手が発起人となったクラウドファンディング「#ミンナノチカラ」が朝日新聞社のクラウドファンディングサイト『A-port』でスタート。目標金額は400万円で、到達にかかわらず2018年12月21日23:59までに集まった金額が広島市安佐北区で支援活動を行っているNPOやボランティア団体の活動資金に充てられます。
参加しているのは田坂選手のほか、レノファ山口の高柳一誠選手、FC東京の森重真人選手、Vファーレン長崎の増田卓也選手、ロアッソ熊本の中山雄登選手、サンフレッチェ広島の渡大生選手、川辺駿選手、ヴァンラーレ八戸の元田龍矢選手。いずれも安佐北区の少年サッカーチーム・広島高陽FC出身です。
支援額は3000円から。お礼&活動報告メールのほか、サイン入りトレーディングカード(3000円)、ミンナノチカラメンバー寄せ書きサイン色紙(10000円)、サイン入りサッカーボール(30000円・限定25名)、サイン入りユニフォーム(50000円・限定20名)、試合観戦チケット&試合後に選手と写真撮影(100000円・限定10名)、試合観戦チケット&サイン入りサッカーボール&サイン入りユニフォーム&試合後に選手と写真撮影(200000円・限定5名)がリターンとして用意されています。
「東日本大震災や熊本地震の時と同様、時間が経てばメディアの露出も減り、人々の興味は被災地から離れますが、災害の復興には時間とお金が必要で継続的な支援が不可欠です」という今回のクラウドファンディング。2018年シーズンからサンフレッチェでプレーする渡選手は次のようにツイートして支援を呼びかけています。
この度、平成30年7月豪雨によって被災した広島市への支援の為に、広島高陽FC出身の8人のJリーガーでクラウドファンディングを立ち上げました。
少しずつ回復はしていますがまだまだ
ご協力が必要です。
よろしくお願いします!!#ミンナノチカラ#平成30年7月豪雨https://t.co/zyUfhCONaN—渡 大生 (@14which) 2018年9月12日
少しずつ回復はしていますがまだまだ
ご協力が必要です。
よろしくお願いします!!
広島出身Jリーガー平成30年7月豪雨復興支援 #ミンナノチカラ(A-port)
https://a-port.asahi.com/projects/minnanochikara/ [リンク]
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