サントリー食品インターナショナルが2018年8月21日に関東甲信越・静岡の1都10県で発売となった『南アルプス PEAKER ビターエナジー』。エナジードリンクながら自然素材を使っており、身体への影響が気になる層にも浸透させようという狙いが見て取れます。
375mlペットボトル1本あたりのカフェインが45mgという『PEAKER』。これは緑茶525mlペット1本相当になるとのこと。エクアドルの先住民が飲んでいるというグアユサ茶葉のエキスを使用しているのが最大の特徴といえるでしょう。また生姜とミントエキス、有機グレープフルーツ果汁などで風味をつけ、『天然水』ブランドお得意の強炭酸でさっぱりとした口当たりに仕上がっています。
砂糖のほか、てんさいを原料としたパラチノースを配合しており、甘さが後に引かないのが、既存のエナジードリンクとの飲み口の違いといえるでしょう。また、ホップと有機グレープフルーツ果汁の苦味もそれほど強くなく、フレーバー炭酸水に近い感覚で、パンチが少ないかわりに飲みやすいドリンクになっています。
ペットボトルで時間をかけて少しづつ飲むことができるのは、同じサントリー食品の『クラフトボス』シリーズと同様。オフィスなどでも向いています。2018年10月からは全国発売予定となっており、幅広い層に浸透するか注目されます。
南アルプス PEAKER ビターエナジー(サントリー)
https://www.suntory.co.jp/water/tennensui/product/peaker.html [リンク]
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