10月25日から11月5日にかけて東京ビッグサイトで開催される『東京モーターショー2017』。ホンダはコンセプトモデルとして『Honda Urban EV Concept』と『Honda Sports EV Concept』を出展。2車種とも、どこか愛嬌のあるデザインが印象的なコンセプトカーになっています。
『Honda Urban EV Concept』は、将来の量産EVモデルの技術とデザインの方向性を示すコンセプトモデル。このモデルをベースにした市販モデルを、欧州に続き日本で2020年に発売を予定しています。
前から開くドア、運転席と助手席が一体になったシートなど特徴はあるのですが……。
気になるのがキャラクターの顔っぽいフロントのデザイン。『スーパーマリオ』に出てくるゲッソーや、『妖怪ウォッチ』のウィスパーに似ているような……。会場で配布されたパンフレットには開発者のインタビューが掲載されていて、その中では「乗りものが、たとえば“タイヤがついた相棒”みたいな存在になっていければ……」とコンセプトを説明しています。確かに“相棒”っぽい親しみがわきそうな顔つきです。
この顔の部分にはLEDディスプレーを搭載し、文字の表示が可能。「Honda Urban EV Concept」という英字を表示したり……。
「HELLO! ^□^ ///」と、顔文字を表示することも。くそっ、カワイイやつめ……。
リアのデザインも、ブレーキランプが四角い目で顔っぽいデザイン。こういうロボットのキャラ、いそうですよね。
ブースでは、『Honda Sports EV Concept』の実車も世界初公開になりました。人とクルマがひとつになったような“操る喜び”の実現を目指したというコンセプトモデル。車体全体はスポーティーなデザインですが、フロントとリアは『Urban EV Concept』同様に顔を思わせるデザイン。カッコよさの中にも愛嬌を感じさせます。
こちらもフロントのLEDディスプレーに文字の表示が可能。さすがに顔文字は表示しないようですが、それでも十分カワイイですよねえ。是非、どちらもこの顔のデザインで製品化してほしいものです。
―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』