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クッキーにもキャラ弁にも!食べ物にお絵描きできるフードペンを試してみた



習い事としても人気のアイシングクッキー。最近は検定もあり、趣味として嗜む方も多いです。かわいくデコるクッキーは、プレゼントやイベントでも大人気。もらってもテンション上がりますよね。


アイシングは卵白と粉砂糖を混ぜて作ります。それをコルネと呼ばれる小さな絞り出し袋に入れ、少しずつ絞りながら絵を描いていくのです。しかし…これがなかなか難しい。特に細かい絵を描いたり、メッセージを書こうとすると大変です。



そんなときに大活躍するのが、『フードペン』です。食用インクを使用した食べられるペンで、食品に簡単にカラフルな絵が描けてしまいます。発祥はイタリアで、日本ではロフトなどで販売されています。価格は1本400円前後とお手頃です。


色塗りもできる標準タイプと、細かい文字を書くのに適したスキニータイプがあります。標準タイプはブラック、レッド、オレンジ、パープル、ピンク、ブルー、グリーン、ブラウン、イエローの9色。スキニータイプはブラック、レッド、オレンジ、ブルー、ピンク、ブラウン、グリーンの7色です。

イエローはあまりはっきりした色ではないので、スキニータイプがないのだそう。パープルのスキニータイプがないのは、毒々しいから…でしょうか?



今回試してみたのはこちらの5本。

■標準タイプ:レッド、オレンジ、ブルー、グリーン

■スキニータイプ:イエロー

見た目は完全に普通のペンですね。文房具に紛れていたら気付かないで使ってしまいそうです。アイシングのように事前に作る必要ないので、使いたいときにさっと出して使えるのも魅力。



太さの比較。イエローが標準タイプ、ブルーはスキニータイプです。スキニータイプは筆先が固めで、線の太さは1㎜ほど。標準タイプは筆先が柔らかくて、線の太さは2㎜。スキニータイプの倍の太さがあり、色塗りもできます。



今回は白のアイシングクッキーを用意しました。アイシングはしっかり乾かして固めにしておきます。


もちろん、アイシングをしないでクッキーに直接描くこともできます。ビスケット、マカロン、マシュマロにも描けます。反対に使用できないのは、スポンジケーキやカステラ、チーズやハムなど水分の多いものです。この場合はいったん薬局などで販売されているオブラートに絵を描いてから貼り付けるとうまくいきます。



まず線を書いてみます。書き心地もサインペンと同じでさらりと書けてしまいます。拍子抜けするほど書きにくさがありません。しいていうなら筆圧の強い人はご注意を。アイシングが柔らかい場合、ペン先がアイシングに刺さってしまうことがあるかもしれません。



標準タイプで色を塗った上から、スキニータイプで絵を描いてみました。時間を置いて乾かさなくても、滲まずに描けます。


この使いやすさ、想像以上。イラスト、メッセージ、デザインなど アイデア次第でいくらでも応用できますね。ぜひ一度使ってみてください。


※写真は著者撮影


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(執筆者: renlie) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか


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