ウィル・スミスが刑事役で戻って来る。
第89回アカデミー賞が開催された2月26日(現地時間)、Netflixは、これから公開を控えるオリジナル映画『Bright(原題)』のファースト・ティザーを公開した。スミスは、誰もが追い求める魔法の杖を守るためにジョエル・エドガートン演じる怪物オークと手を組むLAPD(ロサンゼルス市警)の刑事役を演じる。同作には、ノオミ・ラパス、エドガー・ラミレス、アイク・バリンホルツ、ケネス・チョイも出演する。
映画『スーサイド・スクワッド』を手掛けたデヴィッド・エアーが監督を務め、マックス・ランディスが脚本を執筆した『Bright(原題)』は、人間が神話のクリーチャーと共存する新世界を舞台とする。Netflixは26日、「ファンタジーは現実の出来事になる」というコメントを添えて、同ティザーをツイートした。
30秒のティザーは、ウディ・ガスリーによるフォークソング『This Land Is Your Land(邦題:この国は君の国)』が流れる中、警察国家に似た街をスミス演じる役がパトカーで巡回するシーンから始まる。続いて、ラパスを含む何人かの空想的な人物の映像が素早く切り替わり、その後、錆びた剣を持つスミスの姿が映し出される。ティザーの最後で、スミス演じる役は、「これは良い形では終わらないと思う」と、語る。
Netflixは、2週間におよぶ入札競争で脚本を300万ドルで落札した後、さらに総額9000万ドルを同プロジェクトに投資した。
同作の撮影は2月初旬に終了しており、12月に米劇場公開を予定している。
動画はこちら。
Fantasy has become reality. Will Smith and Joel Edgerton star in Bright, only on @netflix. pic.twitter.com/FJueEhMFCO
— Bright Film (@BrightNetflix) February 27, 2017