林翔太、松岡充ら出演『ソーホー・シンダーズ』開幕
3月9日から、ミュージカル『ソーホー・シンダーズ』が公演初日を迎える。同日には報道陣に向けた囲み取材とフォトコールが行われ、ジャニーズJr.で主人公ロビーを演じる林翔太と、その恋人役でロンドン市長選の候補者ジェイムズを務める松岡充、さらに、マルシア、大澄賢也、演出家の元吉庸泰さんが出席した。
林翔太の"子犬感"に、松岡充「やばい」
初日を迎えたことについて林は「やっときたなという感じ。稽古の時から楽しみにしていたので、ファンの方も楽しみにしていたと思います。そして、それ以上に僕らも楽しみにしていました」と笑顔。役作りについては「心をピュアに、ロビーになってみようと」と明かした。
松岡は、共演した林について「『フォーエバープラッド』という作品でV6の長野博くんと共演させてもらったんですけど、子犬感がやばい。そして林君はそれ以上にやばいです。雨に濡れた子犬感」とコメントした。さらに「怒ることあるの?って何度も質問しました」と、林の人柄に疑問を呈したことを告白。林は「怒らないです」と回答していた。
また、大澄も林について「稽古の姿勢が紳士。早く稽古場に着たりとか、取り組み方がまじめ」と評価。マルシアは「1回だけ怒られたことあるんですよ。稽古場であたしが入って、『林君おはよー!』って言ったら、触らないでって感じで...」と冗談を飛ばすと、林は否定しながら「多分照れてたんだと思います」と説明していた。
楽屋での過ごし方に、松岡充「草食男子を超えて草やな」
松岡は、林の舞台裏について「言っていい?ずっと(楽屋の)扉が閉まってる。篭っちゃうんですよ」と指摘。林は「モニターにステージが映っているんですけど、それをズーッと見てる」と率直に語ると、松岡は「草食男子を超えて草やな」とツッコんでいた。
また、劇中のハグシーンについて、松岡は「冗談じゃなく、ギュッとしたくなるんです。すごく爽やかで清潔感があって」と林をベタ褒め。続けて林とのキスシーンをフードで覆いかぶせる場面では「ぶっちゅーいきました。ちゃんと奪ってくるんですよ。べろんずるんぬ。自粛して見えないようにしました」と笑いを誘った。一方の林は、松岡について「ハグした時の安心感がある。初めてお会いしたときから王子様でした」と笑みを浮かべた。
キャスト陣が仲が良いことも公言している同ミュージカル。松岡は「この公演が無くなったら、泣くと思います」と吐露。林は「稽古が終わって家に帰ると、寂しくなります」と話した。
最後に、意気込みについて聞かれると、林は「ロビーとしての林翔太じゃなくて、ロビーとしてのピュアな部分だったりとか、歌で感情を出しているので殻を破れた部分がある。見に来てくれた人たちが笑顔になって帰っていただけるようなミュージカルにしたい。よろしくお願いします」と呼びかけていた。
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発信地・日本
<文・デザート編集部>