
堂本光一(46)が8月8日、自身のInstagramを更新し、新曲「The beginning of the world」のミュージックビデオ(MV)の振付をNOSUKEが担当したことを明かした。
光一は「彼とのクリエイティブな現場は新鮮で刺激的でした」と振り返り、制作過程での充実感を語った。
光一は続けて、「『歌詞忘れてるようじゃ駄目か』って言ってるグループとの関わりが深いだけに、緩い私なんぞとやるのは気が引けたかもしれませんが笑」とユーモアを交えつつも、NOSUKEが見事に楽曲のテーマをMVに落とし込んだことを称賛。「光一らしくもあり、ここから新たなものが生まれるというイメージを見事にMVに込めてくれました」と絶賛の言葉を贈った。
今回振付を担当したNOSUKEは、ダンサーとしてSMAP、BTS、SEVENTEENなど国内外のトップアーティストのツアーに参加してきた実力者であり、振付演出家としても高い評価を得ている。さらに、timeleszの新メンバーオーディション番組『timelesz project -AUDITION-』にダンストレーナーとして参加し、緻密な指導力と表現力で注目を集めた経歴を持つ。そんなNOSUKEとの初タッグは、堂本光一の音楽活動に新たな刺激を与えたようだ。
堂本光一といえば、先日約4年ぶりとなるオリジナル・アルバム『RAISE』のリリースと、それに伴う全国ツアーの開催を発表し、大きな話題を呼んだばかり。「The beginning of the world」はそのアルバムに収録される注目曲の一つであり、楽曲の持つ壮大な世界観を映像とダンスで表現した今回のMVは、ファンのみならず音楽ファン全体の関心を集めている。
今回のMVは、楽曲タイトルが示す「世界の始まり」をテーマに、静と動、光と影を織り交ぜたダンスパフォーマンスが展開される。NOSUKEの洗練された振付と堂本光一の圧倒的な表現力が融合し、唯一無二の映像作品に仕上がった。これまでのキャリアで培った経験と、新しい感性が出会うことで生まれた化学反応は、ファンにとっても忘れられない作品となりそうだ。
堂本光一はアルバム発売とツアーに向けて、「まだまだ新しい挑戦をしていきたい」と意欲を語っており、「The beginning of the world」のMVは、その決意を象徴する一作と言える。今後のパフォーマンスでも、このコラボレーションがどのように進化していくのか、注目が集まっている。