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渡邊渚、眠れない夜の苦しい胸中を吐露「人生を返して欲しい」


元フジテレビアナウンサーの渡邊渚さんが、自身のインスタグラムで眠れない夜の不安な心境を吐露しました。彼女はトラウマから冷凍保存された記憶が蘇り、眠れない夜を過ごしていると明かしています。2年前のトラウマが奪った日常への思いを「元の人生が欲しくてたまらない」と述べ、誹謗中傷や真実の歪曲に対する憤りも示しました。渡邊さんは2023年8月にフジテレビを退社し、その後PTSDを公表。今年は新たなメインMCの仕事を始めるなど活動を続けていますが、心の傷は癒えていないようです。

 元フジテレビアナウンサーで、現在はフリーで活動する渡邊渚さん(28)が19日未明、自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、眠れない夜の不安な心境を明かした。

 渡邊さんは、真っ黒な画面を背景に、心の奥底からの叫びを綴った。「毎晩目を閉じたら冷凍保存されたトラウマが蘇ってきて、怖いから眠れない。何も考えずに寝たいって、ずっと思ってる。早く楽になりたい」と、心的外傷(トラウマ)による深刻な不眠を告白した。

 さらに、そのトラウマが奪った日常への悔しさもにじませる。「2年前のトラウマがなかったら普通に仕事をして、普通に友人と会えて、普通にご飯を食べられているはずだったと思うと苦しくて、元の人生が欲しくてたまらない」と、失われた平穏な日々への切実な思いを語った。

 そして、誹謗中傷や真実の歪曲に対する強い憤りと疲れも露わにした。「どれだけ誠実に向き合っても、勝手に真実を歪められる。今、私が死んでも誰も責任を問われないし、多くの人達が表現の自由で守られるのでしょう。私が死んでも何も変わらない。だから頑張って生きてきたけど、人生を返して欲しいって思うことの何がそんなに悪いのでしょうかね。私が生きていることがそんなに不都合なのかな #眠れないから夜中のぼやき」と、自身の存在意義を問いかけるような、胸の内を長文で吐露した。

 渡邊さんはフジテレビアナウンサーだった2023年夏に体調不良のため休養に入り、同年8月末に同局を退社した。その後、2023年10月には、ある出来事がきっかけでPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患っていたことを公表。以降も病気との向き合い方などをSNSで継続的に発信している。

 しかし、その発信活動は誹謗中傷に晒されることもあり、今年5月29日にはインスタグラムを通じて「現在一部の方による、度を超えた誹謗中傷や脅迫行為が継続しており、非常に憂慮すべき状況となっております」とコメントし、コメント欄の制限対応をしていた。

 フジテレビ退社後の渡邊さんは、今月からチバテレでメインMCを務める新番組「昨日のアレ観」がスタートしたほか、J SPORTSの番組でバレーボール選手にインタビューするなど、大好きなバレーボール関連の仕事にも精力的に取り組んでいる。しかし、そうした活動の裏で、今もなお深い心の傷と向き合う日々が続いていることを、今回の深夜の投稿が示している。

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