
俳優の斎藤工(43)と子役の永尾柚乃(8)が主演を務めるテレビ朝日系新ドラマ『誘拐の日』(7月8日スタート、毎週火曜よる9時)の主要キャストが6月11日に発表された。
本作は、韓国で高い評価を得た同名ドラマを日本版にリメイクした、巻き込まれ型ヒューマンミステリー。心優しいがマヌケな誘拐犯・新庄政宗(斎藤)と、記憶を失った天才少女・七瀬凛(永尾)が奇妙なバディを組み、次々と襲い来る危機を乗り越えながら逃亡劇を繰り広げる。
今回発表されたのは、物語の鍵を握る5人の実力派俳優陣。
新庄を執拗に追い詰めるベテラン刑事・須之内司役を**江口洋介(57)が演じる。江口は「誘拐事件をきっかけにさまざまな謎が浮かび上がってくるミステリーで、これは面白そうだなと感じました」と、先の読めない展開に期待を寄せた。
主人公・新庄に誘拐をそそのかす妻・汐里役には安達祐実(43)が決定。安達は役柄を「とても寂しい人。彼女の心の中には愛がなくて、伽藍堂が広がっているよう」と分析。同日、自身のInstagramも更新し、「魅力的なキャラクターになるように、一生懸命演じます!」と力強く意気込みを語った。
そのほか、目的のためには手段を選ばない謎の男・ケビン福住役に鈴木浩介(50)、医学博士で財団の理事長・水原由紀子役に内田有紀(49)、凛の父親が院長を務める病院の副理事長・七瀬富雄役に長谷川初範(69)が名を連ね、豪華な顔ぶれで物語を盛り上げる。