
ミュージシャンでタレントのDAIGO(47)が、各界の最も素敵なお父さんに贈られる「ベスト・ファーザー」イエローリボン賞(今年で44回目)に選出され、4日に都内で行われた授賞式に出席した。
DAIGOは「素敵なお父さん」として選ばれた喜びを、おなじみの“DAI語”で「MAK」と表現し、「身に余る光栄だ」とその意味を説明。会場をDAIGOらしいユーモアで包み込んだ。
2016年に女優の北川景子と結婚し、2020年9月に長女、そして24年1月には長男が誕生し、2児のパパとして仕事と育児を両立させているDAIGO。慈愛に満ちた笑顔が評価され、「スマイルひまわり賞」にも輝いた。
淡い水色の爽やかなスーツ姿にお決まりの手袋を着用して登壇したDAIGOは、受賞の知らせを聞いた際のエピソードを披露。「家族全員で『すごく光栄なことだね』と喜びを分かち合った」と、家族との絆の深さを覗かせた。妻・北川景子については「妻も女優で、とても綺麗な女優さんで…」と紹介すると、会場からは温かい拍手が沸き起こった。
夫婦の子育てについてDAIGOは、「二人三脚で、『どちらかがやる』を徹底しながら子育てに奮闘している」と明かし、北川との見事な連携プレーの一端を語った。
この日の朝も、家族全員で寝坊してしまったといい「俺が弁当を作るので、妻が朝ごはんを食べさせたりとか…」と、バタバタの朝を阿吽の呼吸で乗り切った様子を笑顔で報告した。
忙しい中でも、DAIGOのイクメンぶりは光る。「俺は料理が好きでやっていて、連ドラなどで忙しい時は俺が料理をして家庭を支えている」と、料理が得意であることを告白。「子どもが食べやすいものとか、これだったら食べてくれるかなとか日々考えながら…」と、愛情たっぷりの手料理を振る舞っていると語った。なんと、この日の朝も授賞式に駆けつける2時間前に「クリームシチューを作った!」と明かし、会場を驚かせた。しかし、「長女目線でいくと、『料理をする人』という認識かもしれない」とおどけて見せ、再び会場の笑いを誘った。
家族の支えがあってこその受賞に、「子どもたちにとってベストファーザーと思ってもらえるよう日々頑張っていきたいと思っている」と決意を述べたDAIGO。未来のベスト・ファーザーを目指す、彼の温かいパパとしての顔が垣間見えた。