女優の土屋太鳳(29)が1月17日に自身のInstagramを更新し、甚大な被害が発生した阪神・淡路大震災から30年経った神戸を子どもとともに訪れた様子を公開した。
この日の投稿では、「今年も1月17日の朝が来ました。」と切り出すと、「私が生まれる少し前に起きた、阪神・淡路大震災。言葉で表現出来ないほど大変な状況となった神戸では、30年間という『数字』では表現しつくせないほどありとあらゆる取り組みがおこなわれ、受け継がれ続けてきたのだと思います。」と思いを馳せ、神戸の街並みとともに撮影した複数枚の写真をアップ。土屋は、子どもを抱っこひもで抱っこしたショットも披露している。
続けて、「30年という時間を経た今の神戸はこの写真のように本当に美しく、『今際の国のアリス』や『帰ってきた あぶない刑事』などたくさんの作品のロケ地となっています。」と振り返ると、「撮影で宿泊するホテルからは美しい景色がひろがっていて、朝、散歩をするとなみなみと注がれる美味しいコーヒーやふわふわのパンに出会うことが出来るし、ロープウェーに乗ればハーブの香り溢れる山の展望台からキラキラ輝く海を眺めることも出来ます。」と神戸の魅力を伝えた。
さらに土屋は、「その美しい神戸の様々な場所に絶対に受け継ぐべき辛い事実とその事実によって考え出された災害への知恵が刻まれていました。その事実と知恵を自分なりに知って、学んで、家族を含めた新しい世代に引き継いでいきたいと思います。」と誓った。
この投稿には、「太鳳ちゃんのママさん姿見れて嬉しいです」「抱っこ姿が、とっても可愛いです。」「30年後の神戸を小さな家族にも見てもらいたいです。」「ベビーちゃんもスクスク大きくなってますね ほっこりする写真です」など、土屋が子どもを抱っこする姿に注目を集めていた。