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『めざまし8』大空幸星、猿之助報道でメディアが“悩み相談窓口”紹介に苦言


 6月1日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)に社会起業家の大空幸星(24)が出演。歌舞伎役者の市川猿之助(47)の事件の報道をめぐり、メディアが「悩み相談」の窓口を紹介していることに対し、批判的なコメントをし、物議を醸している。

 この日、番組では猿之助が5月18日に自宅で倒れているのが見つかり、両親が死亡した事件について、捜査の進展について報じていた。

 コーナーの最後には「こころの健康相談統一ダイヤル」などの電話番号が紹介されたが、大空はこれについて「一連の報道によって、こうした窓口を出す、と。これはWHOのガイドラインに沿っている正しい報道のあり方ですが、これをやったところでですね、いまここに出ている相談窓口、私たちがやっている相談窓口も含めてひっ迫しているわけですよ」と苦言を呈した。

 大空は「メディアが免罪符のように、これを出したらOKみたいな形になっていてですね、結局さらにひっ迫、繋がらなくなってしまう」と指摘。「実はこういう窓口は寄付によって成り立ってるんですよとか、何か自分にもできることがあるんですよというのも上手に伝えていかなきゃいけない」と話していた。

 なお、日本では厚労省がメディア関係者に向け、自殺報道をする際にはWHOの「自殺報道ガイドライン」に沿うように呼びかけ。また、道の際は、相談窓口の情報も紹介するよう呼びかけている。

 しかし、大空のこのコメントにネット上からは、「いのちの電話はボランティアだからあまり掛けないでねみたいな話で終わって、最悪」「それ言ったら大空のテレビ出演そのものが大空の運営する事業の逼迫にもなるってことだよな」「まるでまわりが何もしていないかのような言い種」といった苦言も集まっていた。

「大空はメディアに対し、報道にプラスで相談窓口を報じるのではなく、生きにくい人の身の回りに対し、話しやすい環境を作るよう呼びかけ。もちろん正しいコメントではあるものの、寄付で成り立っている相談窓口がひっ迫しているために、あまり報じ過ぎないでとも受け取れるような言い方だったため、疑問の声が集まってしまったようです」(週刊誌記者)

 センシティブなこの話題。メディアに出演している側からの発言に異論が寄せられていた。

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