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『中居正広のキャスターな会』古市憲寿、中居に感化され野球に興味「見てもいいかな」


 今月8日に野球の世界一決定戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」が開幕し、侍ジャパン公認サポートキャプテンを務めている中居正広(50)。『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)の11日放送回では、社会学者の古市憲寿(38)が出演。全く野球に興味のなかった古市が、中居が楽しそうにWBCを語る姿に感化されたのか「そろそろ見てもいいかなという気が(してる)」と気持ちの変化を語る場面があった。

 グランド内のベンチ横からリポートしている中居は、9日に行われた初戦の中国戦に先発した大谷翔平(28)について、試合前で会場がお客さんで満杯の中、誰もいないフィールドに「1人で球場(に来た)。みんなが見てる中で本番50分ぐらい前に1人でバックスクリーンのほうに行って、1人でトレーニングしている。アメリカ(でプレーするとき)のルーティンなんでしょうけど、開幕戦で誰も球場にいない中であそこに1人で行ける勇気っていうか」「あそこに行けるのが凄い」とコメント。

 さらに興奮気味に「ベンチ横で見てたんですけど、スイングの音が聞こえるんですよ。僕初めてです、『ブォン!』(ってスイングの音が聞こえる)のが」と明かすと、楽しそうに「うわっ、あれ(大谷の)スイングの音じゃね!?」と音が聞こえた瞬間の喜びも語っていた。

 その後は大谷選手の二刀流のすごさを語ったほか、元プロ野球選手で野球解説者の里崎智也(46)が11日に対戦するチェコの選手のほとんどが本業と野球の二刀流だと解説。

 すると、中居からコメントを求められた古市は「本当に中居さんが楽しそうで良かったなって思って。すごい幸せそうで良かった。こんなにウキウキしてしゃべってるなんて」とコメント。その上で「そろそろ見てもいいかなという気が(してる)」「特にチェコという全然知らない国の、しかも普段は普通の仕事をしている人が強い日本のチームとどう戦うのか」と、ようやく野球に興味が出てきたそぶりを見せていた。

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