ホリエモンこと実業家の堀江貴文(50)が1日、自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿。楽天グループが置かれている厳しい状況を解説した。
堀江といえば先日、マツコ・デラックス(50)が「5時に夢中!」で展開したゴルフ接待否定論に、「自分がやらないからって悪者にするのはやめて欲しいんですが笑。」と厳しい口調で嚙みついた。
そんな堀江はこの日、楽天のモバイル事業が2%のシェアしか獲得できていないこと、楽天市場や金融事業(銀行・証券・クレジットカード)でモバイル事業の赤字を賄っていること、三木谷浩史社長(57)がとうとう楽天社員に一人5回線のノルマを課したことなど、苦しい状況であることを説明。ユーザー数を増やす策が焼け石に水と断言し、損切りの決断を迫られる可能性について言及している今回の投稿には、多くの賛同コメントのほか、楽天ユーザーからは応援コメントも寄せられている。
「楽天モバイルずっと使ってたけど限界で今年から変えました」
「早く損切りして本来の事業を拡大していけばいい」
「参入の決断が超遅すぎましたね」
「ホリエモンの楽天下げネタはなんか感情先行で残念」
「楽天経済圏の自分としては、楽天に頑張ってもらいたい」
「楽天モバイルは使いやすいから助かってるわ。」
財務諸表をベースにあくまで経営者としての視点で客観的に状況を分析するホリエモンと、1ファンとして楽天経済圏にどっぷり浸かっているユーザーのそれぞれの思いは必ずしも一致しないようである。