ダウンタウン・松本人志(58)がMCを務める『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)が12月10日に放送。松本が歌手・大黒摩季(51)の逆襲にタジタジになる場面があった。
同番組は、酒のツマミになれば何でも話してOKというトーク番組。今回はフットボールアワー・後藤輝基(47)、岩尾望(45)、元AKB・峯岸みなみ(29)、ニューヨーク・屋敷裕政(35)、キックボクサーの武尊(30)が出演した。
昨年10月に、前身番組である『ダウンタウンなう』(同)の「本音でハシゴ酒」のコーナーに出演した大黒。この時、松本はトークをしている大黒に向かって「はい、もう面白くない」と冷たく突き放し大黒が思わず涙するという一幕があったのだが、大黒はどうやらこの時のことを根に持っているようで、開口一番「トラウマです」「面白くないので、私」とコメント。
若干ピリつくオープニングとなったが「むしろ面白い話とかいいかもしれない」「(この番組は)全然面白くなくていいんですよ!」と、なかなかトーク順番を決めるビンを回そうとしない松本に、大黒は「(早く)回していただいていいですか?」とピシャリ。ほかの共演者から「これ関係性ちょっと怖いぞ」(後藤)、「戦闘態勢じゃないですか、完全に」(屋敷)と声が上がった。
そんな大黒のトークは今回冴えており、視聴者から「面白い」との声が多数あがった。そんな中、番組後半で松本が「本気で褒め合ってみよう」というテーマを出したときのこと。岩尾から相方である「浜田(雅功)さんのこと褒めてください」と言われた松本は、「いや、いや、いや……」「いて……ないし」「いる?」「いやぁ……」と、口ごもるばかりで一向に話を進めようとせず。
すると、見かねた大黒が「松本さん、面白くないよ!」とバッサリ切り捨て、共演者一同大爆笑だった。
「後藤が『返したー!』と言うと、大黒はパンチするジェスチャーをしていましたが今回は完全に大黒のKO勝ち。前回のトラウマを強烈な一撃で綺麗に吹き飛ばし、視聴者からも『摩季姉、めっちゃ面白い』『なんかスカッとする一撃だったな』『見事な回収!』と絶賛の声が上がっていました」(芸能ライター)
思わぬ反撃を受けてしまった松本。今回は大黒の圧勝だったようだ。