3月23日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で、お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶ(41)が暴言を吐く場面があった。
この日放送されたのは、「全国の女子アナ132人がリアルに選んだ好きな芸人GP」。全国のテレビ朝日系列のアナウンサーとフリーアナウンサーにアンケートを取ったもので、全芸人が対象となった。
1位を獲得したのは、お笑いコンビ・ぺこぱの松陰寺太勇(37)と千鳥の大悟(40)という好感度の高い芸人。その後も人気の高い芸人が次々とランクインしていった。また、最終的にスタジオ出演芸人で0票となったのは、久保田、さらば青春の光の東ブクロ(35)、三四郎の小宮浩信(37)という、好感度の低い嫌われ芸人たちだった。
この結果に小宮は「でも、相方も入ってないんで」と自身の相方である相田周二(37)も道連れにして自虐。さらに、「相方はこの世で知ってる人ひとりもいないんで」と言い放ち、MCのロンドンブーツ1号2号の田村淳(47)から「そういうところだよ!」とツッコまれることに。さらに淳から「ネガティブなの、みんなね。残ってる3人みんなネガティブなの」と指摘されていた。
一方、久保田は発表前、「信じてます……」と、良い結果が出ることを願っていたが、やはり0票だと知ると、「もう、ごめんなさい。偉い人いるかもしれないけど、勇気出して言います。逆にこっちが残念でした。思ったような展開にまたなりましたね」と皮肉。さらに「あと前半戦、大体視聴者読めてるんで全部カットになりますよ!」と言い放った。
これにスタジオからは笑いが漏れ、久保田は気を良くしたのか、最後には「テレビ死にますよ、マジで!」と言い放っていた。
「しかし、この暴言に集まった視聴者からの声は、『まあ久保田ははじめからこの役回りでしょ』『久保田は予想できた』『むしろ入らないこと前提でキャスティングされてそう』といった、意外にも好意的なものばかり。いまや嫌われ芸人の代表格となっている久保田をはじめ、一票も入らなかった芸人は久保田が言っていた通り、視聴者も簡単に予想できた結果ということもあり、暴言を面白がる声が寄せられたようです」(芸能ライター)
嫌われ芸人だからこそ、この日は笑いを取れたようだ。