12月3日に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきお(46)が新たな「カロリーゼロ理論」を提唱し、反響を集めている。
これまでもさまざまな食べ物に屁理屈をつけ、「カロリーゼロ理論」を唱えてきた伊達。「カロリーは中心に集まる性質がある為、ドーナツなどの中心が空洞の食べ物はカロリーゼロ」「牛はそもそもゼロカロリーの草を食べて育ったから牛の肉はゼロカロリー」などと話し、世間を騒然とさせていた。
この日の番組では、「ついつい深夜に食べすぎちゃう芸人」が放送に。実は伊達の「カロリーゼロ理論」も15年10月15日に放送されたこのテーマで初めて披露されたもので、「カステラはギュッって潰して小さくすればカロリーゼロ」などと語っていたが、この日も伊達は絶好調。お笑いコンビ・アジアンの馬場園梓(39)が夜中にさつまいもにハチミツをかけた甘味を食べると明かすと、「野菜だしね」とすかさずフォローしていた。
一方、ゲストのお笑いトリオ・東京03の飯塚悟志(47)が「ハチミツってカロリー高いんじゃないの?」と困惑すると、馬場園は「いや、ゼロですよね?」と伊達に倣って「カロリーゼロ」を主張し始め、ほかの出演者たちも「半透明やから0カロリー」と断言。伊達は「だって太ってるハチいないじゃないですか」と指摘していた。
「また、『カロリーゼロ理論』はどんどんほかの出演者たちに伝染し始め、お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一(47)も、お酒を飲むと意識がなくなると明かしつつ、『だからカロリーは全部別人格にいってます』『飲んでない小杉じゃなくて飲んでる小杉という人格にカロリーいってるから0です』と主張。さらに『カロリーが全部アルコールで飛びます』『アルコール除菌みたいな。アルコール除カロリーです』と言い始め、視聴者からも『カロリーゼロ理論がどんどんやばくなってきた』『別人格にカロリーいくは面白すぎる』『本気で思ってそうなところがまた笑える』といった声が。真顔で提唱する出演者たちに視聴者も混沌としていました」(芸能ライター)
出演者たちの健康状態も心配されるが、カロリーゼロ理論者たちは不摂生はまったく意に介していない様子だった。