元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏(42)が自身のツイッターを更新し、現在騒動になっている東京医科大学の女子受験生への減点問題について触れた。
長谷川氏は6日に自身のツイッターを更新。5日に放送された『サンデージャポン』(TBS系)で医師でタレントの西川史子氏(47)が、女性の力が弱いことや男性と女性でできることが異なることなどを挙げつつ「当たり前のこと」と発言したことに触れ、「ひどい男女差別だなーとか思ったけど、確かに現場の方に言わせればそういう意見もあるよなぁ…。現実的にはしょうがないのかもね」とつづった。
このツイートについて抗議の声が届くと長谷川氏は再びツイッターを更新。「『現実』ってモノもある気がします」とコメントし、「『男性は優遇しますよ!女性は大変なので冷遇しますね』と、正直に書いたらどうなります?想像出来ますよね?」と募集要項に女子受験生の減点を明示したら抗議団体からのクレームが来ることを示唆。
さらにその後は自分は医療現場にいるわけではないとしつつも、「西川先生のお話は『現実的』ではあるなぁ…って感じました。で、その基準を公表しない病院の気持ちも現実としては分かります」と東京医科大側を擁護していた。
しかし、一連のツイートに長谷川氏のツイッターには、「差別を容認しないでください!」「同じ受験料なのに、非公開のルールで落としたらそれは詐欺ですよ。現場の現実と試験での不正な減点は別問題です」「男女で扱いを変えますよ、と正直に言えば問題になるとわかっているわけですね。問題になるから黙ってやったってことはつまり詐欺ですね」といった批判の声が多く寄せられていた。