元衆議院議員の上西小百合(35)の評価が徐々に上がりつつある。昨年、サッカーの浦和レッズサポーターへの暴言などでたびたび炎上を起こしてきた上西。現在は政治家返り咲きを目論んでいることも明かしていたが、ツイッター上にはアンチファンが大量に出現。何を書いてもバッシングするという状態となっていた。
そんな中、上西は20日にツイッターを更新した。元大阪府知事で自民党参院議員の太田房江氏が地方議員のフェイスブックのコメント欄に「大阪は、府も市も、国土強靱化をさぼっています」「追及するいいチャンスですよ」と、災害を政治利用しようとしたとも取れる心無い発言に触れ、「片山虎之助参議院議員(維新共同代表)の『タイミングのいい地震』発言と同じ位に太田房江参議院議員(自民女性局長)の『追及するいいチャンスですよ』発言も酷い」と16年、当時おおさか維新の会共同代表だった片山虎之助参院議員(82)が熊本地震について「大変タイミングのいい地震だ」と問題発言したことを引き合いに出して批判。「二人ともベテランなのにな、なんだかな」とコメントした。
さらに上西は「なんでそうゆう言葉が出るのか本当に理解できない。まだ避難している方もいるのに」と自身も大阪出身であることから憤慨した様子も見せ、被災地にも「雨で地盤の緩んでいる地域がありますから、引き続きの警戒をお願いします」とメッセージを送っていた。
このツイートに対し、フォロワーからは「ベテランだからこそですかね?」「結局自分に害がないからそういう発言できるんでしょうね」「その通りだと思います。上西さん頑張ってください」といった賛同の声が集まっていた。
徐々に好感度を上げつつある上西。まさかの政治家返り咲きもあり得るのかもしれない。