一向に収まる気配のないアメリカンフットボールの悪質タックル事件。テレビの情報番組は連日、多くの時間を割いてこの事件を報じている。5月22日放送の「ビビット」(TBS系)では、MCを務める国分太一が事件についてコメントした。注目されたのはタックルをした選手の会見について、自身の経験に触れてコメントした場面。
「これだけ注目されているとカメラも相当あると思います。自分も最近、会見をすることになりましたけれど、会見する側から見る景色は本当に震えるようなものでした。それを大学生が1人で立たないといけない。これをやることがいいのか」と話した。
さらに国分は「日大は学生1人も守ることができないのか。僕はどうしてもそう思ってしまいます」と日大についても痛烈に批判した。
「放送と同時にSNSは『ジャニーズが言えるのか』の大合唱になっています。中には、炎上するのを狙ってわざとこのような発言をしたのではないかという声まで。国分は日大の対応のまずさを批判しましたが、山口達也の事件が発覚した後のジャニーズ事務所の対応もひどかった。タレントに謝罪させ、山口を解雇する決断も遅く、対応が後手後手に回った感はぬぐえません。それなのに日大をよく批判できたなというわけです」(週刊誌記者)
山口の異変に気付いて救ってあげられなかったことを悔いていた国分。日大の悪質タックル事件はまだまだ続きそうだが、これについて国分は今後どのようなコメントをするつもりだろうか。