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【ロシアW杯】コロンビア戦予想ーエイバルで怪物と評された乾が救世主となる


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日本代表の攻撃の課題


点を取らなければ、試合に勝つことは絶対にできない。


西野監督に変わって、ガーナ、スイス、パラグアイと3試合を行った。

この3試合のうち、2試合は完封負け。3試合連続2失点と攻守ともに課題の残るものとなった。

守備の課題も山々ではあるが、今回は攻撃の課題について考えたいと思う。

攻撃の課題としては、攻撃が単調、ピッチを広く使えていない、攻守の切り替えの遅さことが主な課題であろう。

日本はパスサッカーを主な戦術として戦ってきた。

確かに、パスは多く回しているが、横パスが多く、縦パスが少ない印象がある。

その理由として、ボールを持っていない選手のスペースの使い方が悪いということが挙げられる。

うまくボールをもらうスペースを作り出せる選手が少ないため、縦へのパスコースが作れていない。

その結果、無理な縦パスが増えてしまい、単調な攻撃になってしまうのだ。

さらに、スペースを作れないまま中央に入りパスを受けようとすることで、狭いスペースで攻撃を仕掛けざるを得なくなっている。

また、攻守の切り替えに関しては、自陣でボールを奪ってからの走りだしが遅すぎる。

その結果、攻撃のリズムが停滞し、攻撃を仕掛ける前に相手に守備を固められてしまっている。


エイバルで進化を遂げた乾


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これらの課題をクリアするための動きが出来ているのが乾貴士である。

ドリブラーとして評価されることが多い乾であるが、実は周囲と連動してスペースを作り出す動きが非常にうまい。

先日行われたパラグアイ戦においては、乾はサイドに開いた状況から内側に入り、酒井高徳が走り込むスペースを作るなど、

味方のスペースを作るサポート役へまわる場面もみられた。

乾はエイバルに移籍してから、ポジショニングに関して大きく進化を遂げたように思える。

サポート役として味方へスペースを作ることができるだけでなく、フレキシブルに自分の立ち位置を変え、自分が最も活きる形をつくることもできるようになった。

生粋のドリブラーという印象が強かった乾だが、キャリアを積むにつれ、プレーの幅が広がってきているのだ。

また、乾の縦への動き出しの早さは日本の攻撃のスピードをあげる大きな要因になるだろう。

エイバルで不可欠な存在となった乾が日本代表でもポジションを確立しようとしている。

ロシアW杯初戦のコロンビア戦でも乾は大きく存在感を示してくれるだろう。


ロシアW杯初戦コロンビア弱点分析と乾を出場させるべき理由


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ここからは、ロシアW杯初戦の対戦相手である、コロンビアの弱点と対策を分析していきたいと思う。


弱点①:DFがボールウォッチャーになりやすい。


コロンビアの試合でDFがボールウォッチャーになり、周りが見えていない場面がかなり多く見られる。

サイドを開かせた上で、あえて狭いスペースにボールを入れ、サイドの裏にパスを出すといったような形ができれば、

裏をとるのは比較的容易だと考えられる。

この形をとるには、ポストプレーがうまく、タメを作ることができる選手がまず必要である。

日本代表の中では、大迫が適任だと考えられる。

そして、ボールを受ける側として、ポジショニングがうまい上、動き出しが早く、かつスピードのある選手が必要となってくる。

ここで、乾の動き出し、スピードが活きてくる。さらに、乾はドリブルの能力も高く1人で持ち込める、また、あのバルセロナから2点を奪ったように、

ゴールへの嗅覚も兼ね備えている。

乾を出場させることでこの戦術がかなり大きな武器となる。


弱点②:GKとDFの連携が悪い


コロンビアはセットプレーに弱い。

これは、GKとDFの連携の悪さに起因する。

セットプレーの際、GKとDFの連携が取れず、相手にスペースを与えてしまう場面が良く見られる。

精度の高いパスの供給が前提にはなるが、乾がエイバルで身につけたポジショニングを活かすことができれば、ストロングポイント×弱点の相乗効果が起きることで、

得点の可能性が出てくるのではないかと考えられる。


以上の弱点につけこんだ攻撃を仕掛けることで、日本代表にも得点機は訪れるのではないだろうか。


コロンビア戦スタメン、結果予想


【予想スタメン】

フォーメーション:4-2-3-1

FW:大迫

MF:乾、香川、武藤、柴崎、山口

DF:長友、槙野、植田、酒井高徳

GK:中村


前3枚は左から乾、大迫、武藤

トップ下に香川

ダブルボランチは左から柴崎、山口

ディフェンスラインは左から長友、槙野、植田、酒井高徳

キーパーは中村


【結果予想】

日本2-2コロンビア


結果予想は期待を込めて、2-2の引き分け。


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