肌のたるみが現れやすい場所
目元や口の周り、頬の部分はたるみが目立ちやすい場所です。弾力を失った肌が重力に逆らえずに下がってきてしまいます。
とくに涙袋にあたる目の下の部分のたるみは、見た目を一気に老けさせてしまう原因です。頬のたるみは放っておくことで、ブルドックのような顔になってしまうこともあります。
今回はとくにたるみが目立ちやすい、目元や頬のたるみを隠すメイク方法を中心に見ていきましょう。
目元のたるみを隠すメイク方法
まずは目元のたるみを隠すメイク方法をご紹介していきます。
保湿をしっかりする
保湿をせずにメイクをしてしまうと、メイクがうまくのらなかったり皮脂が出てメイクが崩れやすくなったりします。
必ず保湿を行ってからメイクを始めましょう。化粧水と乳液、もしくはクリームまで使います。乳液やクリームの油分が気になる方は、化粧水だけでもOKです。
目元は特に皮膚が薄く乾燥しやすい場所なので、乾燥が気になる方はセラミドなどが配合された美容液を利用すると良いでしょう。
目元の影をコンシーラーでカバーする
目元がたるんでくると、どんよりと血色の悪いような感じになってしまう方が多いです。たるみとクマのダブルコンボで一気に肌が暗くなってしまうんですね。まずはこの、目元の暗い部分を補修していきましょう。
どんよりと暗くなっている部分には、光を飛ばす働きのあるコンシーラーを用います。しわやたるみのある部分にすっと線を引くように伸ばしていきましょう。
しつこいクマは徹底的に撃退
コンシーラーだけでは隠せないようなしつこいクマにはもうひと手間加えます。
赤っぽいクマが目立つ方はイエロー系のコンシーラーを、黒っぽいクマが目立つ方はピンクのコンシーラーを、青っぽいクマの方はオレンジのコンシーラーを選びます。
コンシーラーをクマ全体に伸ばして色味を消していきましょう。
光を反射するファンデーションで仕上げ
コンシーラーでうまく影やクマを隠したら、仕上げにツヤ感のあるファンデーションを塗ります。
光を反射してくれるファンデーションを選ぶことで、たるみを目立たなくしてくれます。
頬のたるみを隠すメイク方法
次に頬のたるみを隠すメイクをご紹介します。基本的なメイク方法は目元のたるみを隠すメイクと同じです。
同様に保湿をしっかりしてからメイクを始めましょう。
影ができる部分にコンシーラーを入れる
頬がたるんでくるとほうれい線が目立つようになってきます。たるみのあるところに光を飛ばす働きのあるコンシーラーを塗って肌の境目を目立たなくしましょう。
たるみにそって線を書くイメージでするときれいに仕上がります。
フェイスラインを引き締める
頬のたるみが気になるときは、たるみを光で飛ばすだけでなくフェイスラインをシェーディングで引き締めることも大事です。
肌よりワントーン暗めの色でフェイスラインを引き締めましょう。
仕上げにファンデーション
光を入れるところには入れ、引き締めるところは引き締めたら仕上げにファンデーションを塗ります。
ツヤ感の出るファンデーションを使うことでたるみを目立たなく仕上げてくれます。
肌のたるみを隠すメイク方法を学ぶのにぴったりな動画
実際にどのような手順でメイクをしていくのか、動画を見てしっかり自分のものにしておきましょう。
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クマやたるみが気になる40代女性におぐねーがメイクを施していきます。簡単にしかも短い時間できれいな肌に仕上げているのは驚きです。
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クマがとくに気になる方は必見のこちらの動画。どの色のコンシーラーを選べばクマがきれいに消えるのかがわかりますよ。
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コンシーラーをうまく使うことでほうれい線を隠すメイク方法を紹介されている動画です。ハイライトを使ってほうれい線を隠すテクニックもご紹介。
まとめ
年齢とともに下にたれてきてしまうお肌。たるみがあるかないかで、肌の印象はぐっと変わります。日頃のケアももちろん大切ですが、メイクでもたるみはカバーできます。コンシーラーを使いこなしてたるみに負けないお肌を作っていきましょう。