吹き出物・ニキビが気になるときのメイクはどうすればよい?
赤い吹き出物・ニキビができている部分は、お肌が炎症を起こしてしまっている状態です。そのため、一般的にはメイクをせずに過ごした方がよいと考えられますが、ふとマスクを外したときに吹き出物やニキビが丸見えになるのも避けたいところですよね。
また、「肌が荒れてると思われたらどうしよう」など、吹き出物やニキビが過剰に気になってしまうと、精神的なストレスにもなってしまいます。
今回は、お肌に負担をかけないように注意しながら、吹き出物やニキビをカバーするメイク術をご紹介していきます!
吹き出物・ニキビが気になるときのコスメ選びのポイントとは?
吹き出物・ニキビなどのわかりやすい肌トラブル以外にも、冬から春にかけての季節の変わり目は、お肌が全体的に揺らぎがちな状態です。そのため、お肌に負担がかかりにくいコスメを選ぶのも大切!
ここでは、吹き出物・ニキビにお悩みの方におすすめのコスメ選びのポイントをご紹介していきます。
お肌に低刺激なコスメかチェックしてみる
吹き出物・ニキビに負担をかけないように、お肌に低刺激のコスメかチェックすることもおすすめです。最近では、吹き出物・ニキビや肌荒れ中のお肌にも優しいつくりのコスメがさまざまなメーカーから展開されています。
また、吹き出物・ニキビをはじめ肌トラブルが気になるときは、なるべく負担をかけずにメイクを落とせるかも重要!上記に加えて、お湯で落ちるようなコスメを選ぶのもよいでしょう。
ベースメイクはパウダーファンデーションがおすすめ
吹き出物・ニキビが気になるときは、ベースメイクはパウダータイプのファンデーションがおすすめです。なぜなら、リキッドタイプのファンデーションよりも油分が少なく、毛穴を密閉しにくいからです。
吹き出物・ニキビの大敵であるアクネ菌は、空気に触れると増えにくい性質を持っているといわれているため、毛穴が空気を通せるようなパウダータイプのファンデーションが好ましいです。
ベースメイクは擦り塗らないように注意する
ベースメイクを伸ばす際に、スポンジで叩き込んだり、パフを滑らせたりしていませんか?吹き出物・ニキビが気になる部分は、炎症を起こしていたりダメージを受けていたりするため、なるべく摩擦の刺激を与えないことが重要です。
そのため、吹き出物・ニキビの周辺は力を込めずに、パフやスポンジをやさしく置くようにのせるように注意しましょう。仕上げのルースパウダーをのせる際も同様です。
吹き出物・ニキビをカバーするテクニック
ここでは、具体的に吹き出物・ニキビが気になる部分を上手にカバーする方法をご紹介していきます。最低限のメイクで補えるような方法なので、ぜひチェックしてみてください。
吹き出物・ニキビの赤みをカバーする方法
炎症が起きてしまっている吹き出物・ニキビは、お肌に赤みが出ている場合が多いです。そのため、赤みをカバーできるようなグリーンのコントロールカラーを活用することをおすすめします!
ただし、全顔にグリーンをのせるわけではなく、あくまで吹き出物・ニキビが気になる部分にだけ、ピンポイントでコントロールカラーをのせるのがコツです。
指の腹でやさしくコントロールカラーをのせたら、吹き出物・ニキビを潰さないように注意しながら、やさしく色味を馴染ませましょう。
吹き出物・ニキビのプツプツをカバーする方法
ついつい潰してしまいたくなるような、白くて小さな吹き出物・ニキビが広範囲にできた経験がある方も少なくないのではないでしょうか。白くプツッと目立つ部分を上手にカバーするには、黄色のコントロールカラーをおすすめします。
日本人の素肌の色味に馴染みやすく、色ムラを整えることができます。広範囲にのせる場合は、コントロールカラーをスポンジにとり、気になるエリアにやさしく置くように伸ばしていくとよいでしょう。
吹き出物・ニキビの色を調整した後のカバー方法
吹き出物・ニキビの色ムラをカバーした後は、最後にパウダーファンデーションをのせて、カバーした部分のメイクが崩れないようにすることがポイントです。
このとき、全顔用のスポンジではなく、アイシャドウ用のチップややわらかい綿棒を使って、パウダーファンデーションを吹き出物・ニキビの上に置くように重ねるのがコツです。
清潔なツールを使ってお肌に負担をかけないことも重要なので、毎回洗ったチップや使い捨てできる綿棒を選ぶようにしましょう。
上手に肌トラブルをカバーして理想のお肌に
マスク生活が始まって、二度目の春。年間を通して長時間マスクをつけた状態を維持してきたお肌は、想像以上にストレスを感じている状態です。
なかなか消えない吹き出物・ニキビとも上手に付き合ってカバーしながら、理想のお肌に近づけるよう過ごしていきましょう。