仕込むツヤ肌とは?
今回ご紹介する仕込むツヤ肌作りとは、下地から仕込んでいくツヤ肌作りの方法になります。下地にツヤを仕込み、上からファンデーションを塗布すると、まるで内側から自然に輝くようなツヤ肌に。
ハイライトのパールで出すツヤ肌よりも、内側から輝くツヤ肌の方が自然にナチュラルに見えやすい傾向にあります。
仕込むツヤ肌作りアイテム
仕込むツヤ肌作りで必要なアイテムはこちら。
- ツヤのでる下地
- 薄付きファンデーション
- フェイスパウダー
では実際にアイテムを使ったお肌作りの方法をご紹介していきます。
STEP1 ツヤのでる下地を全体に馴染ませて、高い部分に再度塗布
最初にツヤのでる下地を全体に塗布していきます。この時に肌色補正効果も同時に得られるような下地がオススメ。
なるべく下地の段階でお肌の状態や色ムラを整えられると、その後のファンデーションを薄付きに仕上げることが可能になります。
筆者のオススメは、こちらの『ポール & ジョー ボーテ ラトゥー エクラ ファンデーション プライマー N』。
ツヤを出しながら、ラベンダーパールの輝きがお肌全体の色ムラやくすみをカバーしてくれます。
まずは下地を全体に塗った後に、特に頬骨の高いところや鼻筋、Cゾーンなど普段ハイライトを入れる位置に再度塗布。このように足してあげることで、より内側からのツヤを強調できます。
STEP2 ファンデーションを薄く重ねる
次にファンデーションを塗布していきます。この時に注意したいのが、あまりテクスチャーが重い物やカバー力が高すぎない物を使用すること。ファンデーションで分厚く壁を作ってしまうと、せっかく先ほど仕込んだツヤが台無しに。
『ナチュラグラッセ ウォータリーファンデーション』のような、薄付きのリキッドファンデーションを取り入れるのがオススメ。
パール一粒程のファンデーションを手元に取り、手早くお顔の中心から塗布していきます。なるべく少ない量で仕上げることが、仕込みツヤ肌の仕上がりのコツなので、カバーしたい中心部分から塗布し、くすみが気になる部分に再度塗布する、もしくは部分的にコンシーラーを入れて仕上げましょう。
先ほど下地を重ねつけした部分には、なるべくファンデーションをたくさん塗らないように注意。
STEP3 ヨレやすい部分を中心にフェイスパウダーを塗布
最後にフェイスパウダーを塗布していきます。フェイスパウダーはお肌のヨレやすい部分や、皮脂の分泌が多い部分に密着するように塗布していくのが正解。つまり、あまりよれないところにはしっかり載せる必要がありません。
筆者のオススメは『カバーマーク シルキー ルースパウダー』。粉雪のようなキメ細かさで、フワッとお肌を包みこむような質感があるので、重くなりすぎず、ツヤを残したまま軽い質感で仕上げることができます。
先ほどツヤを下地で重ねづけした頬骨の部分やCゾーンは、あまりよれや崩れが気になりづらい部分なので、ブラシでサッと払うくらいがオススメです。
Tゾーンや口周りのヨレ、アイメイクの崩れが気になる部分はパフなどで塗布し、部分により使い分けると、しっかり仕込みツヤ肌も目立たせながら他の部分のヨレ、崩れ防止に繋がります。
これで仕込みツヤ肌の完成。動いた時にチラッと透けるように見えるツヤ肌が、大人世代には上品でぴったりです。
是非この夏は内側にツヤを仕込み、上品なツヤ肌を試してみては?