言い訳をしない生き方のすすめ
気が付くと、口癖のように使っている「でも」「だって」「どうせ」という言葉たち。これらの自分を守るための言い訳をやめることで、あなたの人生はより豊かなものになります。
言い訳をする癖がつくと、やっと訪れた成長のチャンスを逃したり、成功への道を自ら閉ざしてしまったりする可能性があります。“言い訳をしない”という習慣はすぐに身につくものではありませんが、毎日少しずつポジティブな気持ちを積み重ね、輝く未来を手に入れましょう。
言い訳をしない方法とは?
「成功者は言い訳をしない」と言われますが、どうすれば言い訳をせずに過ごせるのでしょうか?ここからは、言い訳をしない具体的な方法を3つご紹介します。
言い訳をしていることに気付く
まずは、自身が言い訳をしていることに気付く必要があります。言い訳をしている人は、知らず知らずのうちに「でも」「だって」といったマイナスな言葉を使っていることが多いので、自分の口癖を意識してみてください。日常的に言い訳をしているのか自分では分からない場合は、家族や気心の知れた友人に聞いてみてもいいかもしれませんね。
また、声に出していなくても、心の中で言い訳をする癖がついている人も少なくありません。何かが起きたら真っ先に言い訳を考えてしまう人は、このまま読み進めてみてください。
「言い訳=損」を自覚する
言い訳をすることは、結果的に損をすることになると覚えておきましょう。言い訳をしても現状は変わりませんし、何より言い訳は時間の無駄です。さらに、言い訳をすることで他人からの信用も失うでしょう。人生を変えたいなら、言い訳をするのをやめて現状を打破する方法を考えたいものです。
失敗は成長に繋がる
言い訳とは、自分が失敗したときの予防線です。あらかじめ言い訳をして、保身に走ってしまうのでしょう。そんな自分に気付いたときに考えたいのは、失敗は成長の糧になるということ。
失敗を悪いことだと思っていると、何か問題に直面したときに必ず言い訳をしてしまいます。しかし、失敗することは悪いことではないはずです。「失敗してもいい」「失敗してこそ成長できる」と考えることができたら、言い訳をしない生き方にぐっと近付けるのです。
言い訳をしないメリット
続いて、言い訳をしないメリットを3つご紹介します。他にもメリットはたくさんありますが、それはあなた自身が実感してみてください。
可能性が広がる
「どうせ私は○○だから~」と言い訳をしていると、それ以上の成長は見込めません。自分の能力のキャパシティを理解していることは良いことですが、その言い訳はあなたの成長を妨げているかもしれません。
やりたいこと、幼い頃からの夢、憧れ…。それらを諦める必要はありません。言葉ひとつで、あなたの可能性を広げましょう。
信用される
言い訳をせずに正直に謝ったり、心の内を明かしたりできる人は、他人からの信用を得ることができます。反対に、言い訳をして保身に走る人は、徐々に信用を失うでしょう…。
将来のビジョンが見えてくる
言い訳をして成長の機会を逃してばかりいると、いつまで経っても将来のビジョンがはっきりすることはありません。自分に言い訳をせず、ひたむきに取り組んでいれば、だんだんとなりたい自分が見えてくるはずです。
自分の気持ちに正直に生きましょう!
言い訳で保身したところで、何のメリットもありません。他人の信用を失う上に、自分自身もモヤモヤした気分になるはずです。
言い訳をやめるには毎日の積み重ねが必要ですが、まずは言い訳をしている自分に気付き、それを受け入れることが大切です。人生をより豊かにするために、自分の気持ちに正直に生きていきたいですね。