SNSでは「腹筋女子」が流行っており、毎日のように鍛え上げた「腹筋」の投稿がされていますが、それに刺激されて腹筋を鍛え始めた人も多いのではないでしょうか?しかし頑張ったものの、思ったよりも腹筋が割れていない人も多いことでしょう。
ここでは腹筋の割り方から鍛え方までをご紹介しますので、参考にしてくださいね!
腹筋を割るには筋肉と体脂肪率が大事
腹筋は誰でも最初から割れていますが、そこに脂肪がかぶさり腹筋の割れ目を隠しています。そのため割れた腹筋になるには、腹筋運動で筋肉の厚みをつけると同時にカロリー制限をして体脂肪を減らす必要があるのです。ここでは体脂肪率による見え方をご紹介します。
体脂肪率の計算方法
- (自体重-標準体重)÷標準体重×100=体脂肪率
- (身長(m)×身長(m)×22=標準体重)
目安の体脂肪率になりますが、正確な体脂肪率を測るには体脂肪計を利用してください。
体脂肪率による見え方
体脂肪率30%以上
ぽっちゃり体型。腹筋、くびれ共に見えない状態。
体脂肪率24~29%
腹筋をしても脂肪が厚く割れない状態。
体脂肪率19~23%
腹筋がうっすら割れて見える状態。今回の目標値。
体脂肪率15~18%
シックスパックがうっすらわかる状態。女性の健康を考えるとこのラインがぎりぎりといえる。
体脂肪率11~14%
シックスパックがハッキリしている状態。女性にはさまざまな障害がではじめる危険なライン。
体脂肪率10%以下
見た目は筋肉と皮しかないレベルで、全身の筋肉のラインがハッキリでている状態。女性ボディビルダーのコンテスト当日レベルなので、一般の女性にはとても危険な体脂肪率。
このことから、体脂肪率20%前後を目標にするときれいに割れた腹筋になれると思います。
運動強度にもよりますが、女性の1日の消費カロリーは1750~2350カロリーといわれていますので、そこから1日240カロリーを食事から減らせば、リバウンドも少なく1ヶ月で1キロ体重を減らすことができると思われますので、参考にしてみてくださいね!
腹直筋(ふくちょくきん)を鍛える
腹直筋とは、みぞおちから股関節まで続く長い筋肉のことです。上部はうっすら割れた腹筋、下部は下腹の引き締めに効果的な筋トレをご紹介します。
鍛え方(上部):クランチ
- 膝を立てて仰向けになります。腕は胸の前でクロスか頭の後ろです。
- 顎を少しあげて息を吐き出しながら上体を持ち上げて、一番腹筋に力が入るポイントまできたら息を全部吐き出しましょう。上体は最後まで上げる必要はなく、腹筋に力が入るポイントまででOKです。
- 息をゆっくり吸いながら、腹筋の力が抜けないように、肩が床につかないように上体をゆっくり倒していきます。繰り返します。