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ロザン菅広文、鈴木紗理奈の謝罪に疑問「被害者が謝罪」受け入れる「世の中って何?」


お笑いコンビ、ロザンの菅広文と宇治原史規が、鈴木紗理奈が不倫報道についてテレビで謝罪したことに疑問を呈した。菅は「謝罪の必要があるのか」「被害者側が謝罪を受け入れる世の中が問題だ」と述べ、公共の電波を使った謝罪が不適切だと指摘。宇治原も番組や事務所側が謝罪を止める判断があっても良かったと述べた。彼らは、謝罪のあり方とその影響について懸念を示している。

ロザン菅広文(2013年2月撮影)

お笑いコンビ、ロザンの菅広文(48)宇治原史規(48)が25日までにコンビのYouTubeチャンネルを更新。タレントで女優の鈴木紗理奈(47)が、一部で報じられた妻子ある50代実業家との不倫報道を謝罪した件について思いを語った。

菅は鈴木がコメンテーターを務めるTBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)で生謝罪したことに「謝罪する必要性ってあるのかな?」と言及。「『(相手男性に妻子があることを)知らなかったゆえ、向こうのご家族にご迷惑をかけた』っていう謝罪に関したら、まぁわからんでもないかなっていう感じなんやけど、僕はそれすらも要らんのかなと」と私見を述べ、宇治原も同調した。

また菅は、“被害者”の一面もある鈴木が謝罪したことに「被害者が謝罪するということを、それを受け入れてしまっている世の中って何なんだろう?」と疑問を投げかけ、「テレビでやることなんかな? そっち側(SNS)でやるべき問題なんじゃないかなと思う」と私見を述べた。

テレビ番組での謝罪について、菅は「紗理奈さんは全く悪くないけど、公共の電波やから、公共の電波を私物化してるって言われてもおかしくない」と指摘。「公共の電波で謝るっていうことは、何かあった時に、謝らなくてもいい人が謝るのを肯定していることにもつながってしまうんじゃないか。それはあんまり良い世の中じゃない」と懸念を示し、宇治原も「例えば番組側、事務所側が『これは謝るのやめましょう』っていうジャッジをしても良かったんじゃないか」と話していた。

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