「飽きた…」と感じているあなたに
仕事を続けていると、毎日同じことを繰り返しているような気がして「飽きた…」と感じることもあるでしょう。そうしてモチベーションを保つことができなくなると、仕事への価値を見出すこともできなくなってしまいます。仕事に飽きるたびに転職していては、一向にスキルアップは望めません…。
そんな飽き性の方でも、モチベーションをうまく管理できれば仕事を長く続けられるはずです。そこで今回は、仕事のモチベーションを管理する方法をご紹介します。人生の中でも多くの時間を割く仕事に対して、前向きな気持ちを持ちましょう!
1. 出勤・退社時刻を見直す
例えば9:00~17:00が就業時間だとして、毎日9:00ギリギリに出社して、17:00が近づけばダラダラと帰る支度を始める…。この取り組み方では、仕事に飽きるのも仕方ありません。
朝、10分早めに出社してコーヒーを飲む時間を設けたり、デスクを片付ける時間を取ったりするだけでも、仕事に取り組む姿勢を見直すことができます。このように、仕事以外で「この時間が好き」と思える自分のための時間を作って、仕事のモチベーションを保ちましょう。
決められた時間を仕方なく過ごしているようでは、仕事のやりがいや価値を見出すことはできません。出勤・退社時刻を見直して、時間の使い方を変えてみるのもよいのではないでしょうか?
2. 締め切りや期限を設ける
締め切りや期限があると、俄然やる気が出るという方もいるでしょう。それなら、締め切りや期限のない仕事にも、自分で締め切りを設定して取り組みませんか?
締め切りに追われて苦しむこともありますが、締め切りがあることで今日という日を充実させることもできるのです。先延ばしにするのは簡単ですが、時間のかかる仕事や面倒な仕事は、細かく締め切りを設定して取り組むようにしましょう。
ひとつずつ仕事を片付けることで、自信や喜びが生まれます。その小さな喜びがが、仕事のモチベーションを保つことに繋がるのです。
3. 我慢するのではなく、自分を乗せる
やならきゃ…頑張らなきゃ…。そんな風に我慢して頑張っていると、体力も精神力も次第に消耗していきます。その結果、仕事に対して投げやりになったり、飽きたと感じたりするのです。
仕事に取り組む姿勢として、我慢して頑張るのではなく、やる気の出る状況をつくることが必要です。そのひとつの案として、自分自身にご褒美を与えるのもよいでしょう。これを終わらせた後はおいしいものを食べる!欲しかったものを買う!というご褒美作戦は、ときに強大な効果を発揮するのです。
4. 仕事について何も考えない1日を作る
休みの日でも仕事のことが頭から離れず、思い切り遊べない…。そんなことでは、格好良い大人とは言えませんよ!仕事のことは置いておいて、とことん怠ける日を作りましょう。
繁忙期で休みが取れないという場合は仕方ありませんが、通常であれば週に1日か2日はお休みの日にしたいものです。怠ける日を作ることによって、明日からまた頑張ろうと切り替えることができるのです。休みがなく集中力が切れたまま仕事をしていると、ミスが増えて、信用と同時にやる気も失っていくはずです。仕事のモチベーションを維持するには、仕事そっちのけで遊ぶことも大事なのです。
パソコンやスマホは一旦置いて、背伸びしてみましょう。自分の体がどれだけ強張っているか分かるはずです。知らず知らずのうちに、眉間にシワを寄せていることに驚くこともあるでしょう。「何のために仕事をしているのか」という疑問が浮かんだら、無理せず休むこと!それが「飽きた…」から救ってくれるとっておきの対処法なのです。
仕事のモチベーションを管理しましょう!
「仕事は仕事」と割り切ることもひとつの方法ですが、我慢してそう思い込むのはよくありません。これは仕事でなくとも言えることですが、我慢は気持ちをなげやりにしてしまうため、良い結果を生むことはないのです。
まずは飽きたと思う前に、仕事の取り組み方を見直すべきです。うまく自分をコントロールして、仕事のモチベーションを管理しましょう!