

春から夏にかけては、強い紫外線による肌のダメージが気になりますよね。日焼け止めや日傘での対策はもちろんですが、内側からもダメージにアプローチしたいもの。
紫外線対策のインナーケアとして、また日ごろの美容と健康維持におすすめなのが、「アーモンドミルク」です。
「酸化」から体を守るアーモンドミルク
アーモンドミルクにはどのような効果があるのかを、アーモンドミルク研究会の方に質問してみました。
Q:アーモンドミルクにはどのような栄養が含まれているのでしょうか?また、体内でどのような働きをするのでしょうか。

出典:プレスリリース
アーモンドにはビタミンEが豊富に含まれており、ビタミンE含有量はトップクラス。増えすぎた活性酸素を除去する働きをします。

出典:プレスリリース
体内における過剰な活性酸素の生成を抑制し、活性酸素によって傷ついた細胞を修復する働きを「抗酸化」と言います。
活性酸素が過剰に発生すると、メラニンが増加してシミが増えたり、肌組織が破壊されてシワやたるみが増える原因にもなります。
アーモンドミルクの原料になるアーモンドには、強力な抗酸化作用をもつビタミンEやポリフェノールが豊富に含まれており「天然のサプリメント」と呼ばれるほどです。
過剰な活性酸素を除去する結果、免疫力をアップさせたり、血行を促進したりする作用が期待できます。
Q:肌への効果も期待できるのでしょうか。

出典:報道用資料
5月は7~8月の真夏に次いで紫外線量が多くなる時期です。そして、紫外線は細胞の老化原因の8割を占めます。
紫外線を浴びることにより、活性酸素が発生。細胞の遺伝子に傷がつくことで、老化の原因となるのです。
日焼け止めや日傘、帽子、サングラスなどで、しっかりと物理的にカバーしましょう。それでも、100%カバーすることはできないので、インナーケアが大事です。
アーモンドなどに含まれるビタミンEは抗酸化作用があるため、活性酸素の悪影響から肌を守ってくれます。
また美白効果の高いビタミンCを還元する作用もあるので、ビタミンEとCをできるだけ一緒に摂るようにしましょう。
冷え対策の血行改善にも!冷房がきつい季節にもおすすめ
さらに、アーモンドミルクの原料であるアーモンドに含まれるビタミンEは、冷え性からくる血管収縮を予防し、血行促進作用が期待できるそうです。
夏は強すぎる冷房がつらい、という女性も多いですよね。冷えは体のあらゆる不調につながります。
ストールやカーディガンで外側から防御するほか、体を内側から温め血行もよくするとベター。
冷え性を自覚している方は、ぜひ間食にアーモンドをチョイスしてみてください。
アーモンドミルクなら飲料なので仕事の合間でも飲みやすくておすすめ。また、液状なのでそのまま食べるよりも吸収率が上がり、アーモンドの栄養を余すことなく摂取することができますよ。
簡単アーモンドミルクを使った飲み物レシピ
アーモンドミルクのおすすめレシピを紹介します。
甘酒レモンアーモンドミルク

出典:報道用資料
作り方
【材料(2人分)】
・酒粕 80g
・砂糖 大さじ3
・アーモンドミルク 400ml
・レモン汁 大さじ1
・スライスレモン 2枚
1 小鍋に酒粕を手でちぎっていれ、砂糖とアーモンドミルクを1/4くらい入れて中火にかける(酒粕は電子レンジに軽くかけてやわらかくすると、溶かしやすくなります)
2 酒粕が溶けたらアーモンドミルクを少しずつ加え、レモン汁を入れて火を止める。
3 コップに注ぎ、スライスレモンを添える。
発酵食品で人気の甘酒を、アーモンドミルクを使って甘すぎず、ヘルシーに仕上げたレシピです。
アーモンドミルクのビタミンEと栄養豊富な甘酒で、最強の美肌ドリンクが完成。
体を温めたいときはホットで、暑い日は冷やしてアイスで。どちらで飲んでもおいしそうですね。
アーモンドのビタミンEで最強の紫外線対策を
抗酸化作用のあるビタミンEは血行を促進し、紫外線や冷えなどで疲れた肌を元気にする効果が期待できます。
ビタミンEが豊富なアーモンドは、紫外線に対するインナーケア食材におすすめ!
アーモンドの栄養を余すことなく摂取できるアーモンドミルクを生活に取り入れ、体の内側からきれいに、健康になりましょう。