いよいよ待ちに待った夏休み! 家族と、友達と、パートナーと、どこに行こうか計画は立てましたか?
数あるアクティビティスポットの中で、今回は、大人が夜にゆっくり楽しめる複合施設に注目。
2022年12月に博多にオープンした「010 BUILDING」の施設担当者の方を取材しました!
食とエンターテイメントを融合したカルチャー発信の複合施設
出典:(c)GION
「010 BUILDING」(ゼロイチゼロビルディング)は革新的なデザインが印象的な、食とエンターテイメントが融合したカルチャー発信の複合施設。
イマーシブシアター「THEATER 010」のほか、世界的な有名シェフたちが手がける飲食店が入っています。
このリボンの形をした外観だけでも非日常感があり、ワクワクしますね。
1Fの「GohGan」は世界トップクラスのシェフ福山剛氏とガガン・アナンド氏がタッグを組んだ、初の実店舗。フレンチをベースにインド料理のスパイスを加えたユニークな料理が目白押しです。
2Fには世界一のバーテンダー金子道人氏プロデュースの「BAR 010」、3Fには福山剛シェフが西中州から移転させた「Goh」。
そして2Fと3Fにまたがる「THEATER 010」は、ここでしか味わえない体験ができる没入型シアターレストランです。
エンターテイメントの本場NYのショーシアター「THE BOX」のクリエイティブチームが、ショーのディレクションを担当。
シルクドゥソレイユやゴットタレントでも活躍するパフォーマーがそろっており、世界トップレベルのエンターテイメントが体験できます。
非日常を体験できる「THEATER 010」
THEATER 010は「イマーシブシアター」と呼ばれる独特の観劇スタイルが特徴で、一般的な劇場やコンサートホールよりも近い距離でパフォーマーの演技が見られます。
目の前で圧巻のパフォーマンスが繰り広げられるため、ショーの世界観に没入でき、非日常を体験できるのが魅力です。
そんなTHEATER 010の見どころについて、010 BUILDINGの施設担当者に聞いてみました。
―レギュラー上映されている演目「PHEROS(フェロス)」について教えてください。
「『PHEROS(フェロス)』は、古代エジプト時代にアレクサンドリア大灯台があった島として有名な『ファロス』と、『エロス』『フェロモン』などの単語を掛け合わせた造語です。
見どころはやはり大迫力の音響・映像・照明で演出されるショータイム。
ダイナミックなエアリアルパフォーマンスはもちろんですが、観客を巻き込んだショーや、ダンスパフォーマンスもあるので、ほかのお客さんと会場の一体感を楽しめます」
施設担当者さんのおすすめは、「緊縛」と「生花」が融合した「SHIBARI」ショー。
日本の伝統文化と独特の美学が融合したこの異色なショーは女性からの評価も高く、思わず写真を撮ってSNSにアップしたくなるような美しさなのだとか!
ぜひ、間近で見てみたいですね。
―「PHEROS(フェロス)」以外にはどのようなショーがありますか?
「日本を代表する緊縛アーティスト『HAJIME KINOKO』さんによる縛りショーや、ポールダンスの世界選手権チャンピオンにも輝いたセクシー王子『CIMA』さんによるポールダンスショー。
さらに、世界を舞台に活躍するデュオパフォーマー『Ignis de Ornis』さんによるエアリアルショーなど、毎月ゲストパフォーマーを招いて、さまざまなショーが開催されています。
また、週末の夜は不定期で『MIDNIGHT DJ LOUNGE』と題したDJイベントが開催され、名だたる有名DJによる、大人のためのパーティも執り行われています。
ゲストの豪華さは福岡のクラブの中でもトップクラスで、ショータイムとはまた違った盛り上がりです」
アート好きも興奮!ビル全体がアートの010 BUILDING
ほかにも「ぜひここにも注目してほしい」と施設担当者の方がおすすめするのは、ニューヨークの建築チーム「Clouds AO」が手がけた010 BUILDINGの特徴的なデザイン。
内装は店舗によって雰囲気が全く異なり、至る所にロープアートが施されていたり、廊下に赤いネオンが走っていたり。
さりげなくピカソのデッサンが施されていたりと、ビル全体がアート作品を楽しめる美術館のようです。
010 BUILDINGで福岡の夜をもっとエキサイティングに
「GohGan」や「Goh」で世界的な有名シェフが手がける食事に舌鼓を打ち、「THEATER 010」で大迫力のショーに大興奮!
最後は「BAR 010」に移動してお酒を飲んだり、テラスでのんびりしたり。眺望も魅力的で、大人のデートにピッタリです。
福岡に行く予定があるなら、博多リバーサイドの新たなランドマーク「010 BUILDING」にぜひ立ち寄ってみてくださいね!
取材/出典:010 BUILDING