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アートを非日常から日常へ。世界的グラフィックアーティストの作品を存分に楽しめるビル誕生!





心を豊かにしてくれたり、新たな気づきをくれたりするアート作品。しかし忙しい毎日を送る中で、アートに触れる機会や時間を作ることは、なかなか難しいのではないでしょうか。

そんなアートに、ビルという建物を通して触れることができるのが、神宮前にある「1/1 32117」です。

これは建物とアートを融合させることで、街に新たな価値を生み出す新オフィスビルブランド「1/1(読み方:ONE)」の第1号ビルとしてオープンしたもの。

ビルのオープンを記念して、世界的グラフィックアーティストCyril Kongo(シリル・コンゴ)氏の初来日&初個展の模様と、ビルのコンセプトについてのプレス発表会が行われました。

 
ビルとアートを融合させ街に活気を生み出す場所「1/1」

新オフィスブランド「1/1」は街づくりという視点で建物とアートを融合させる、サンフロンティア不動産株式会社の新たな試み。

コロナ禍によって変化した生活環境において、街に活気を生み出す場所をつくりたいと考えたことが今回の「1/1」誕生につながったそうです。


ビルの内外には世界で活躍するフランス人現代アーティスト、シリル・コンゴ氏のアートを設置。

同氏は、サンフロンティア不動産株式会社のアートで部屋を選ぶシェアオフィス「A YOTSUYA」でもアート作品を担当しています。
アートの制作過程も見られる貴重な個展開催中!

コンゴ氏はパリを拠点に世界的に活動を広げるグラフィティアーティストで、エルメスやシャネルなど、さまざまなブランドや企業とのコラボレーションも多く、話題を集めています。

今回ビルの開業に伴い、初来日。11月5日(土)から27日(日)までの期間限定で、初の個展が1Fのギャラリースペースにて開催されています


華やかな屋外のオブジェに始まり、ギャラリーに足を踏み入れると目に飛び込んでくる大型のアート作品。

コンゴ氏のエナジーをダイレクトに感じられるパワフルなアートは、見る人に元気を与えてくれます。


小さな文字のようなストーンが並べられた作品は無彩色で他のアートとの対比が面白く、思わず立ち止まり、ジッと見入ってしまう魅力が。


今回の個展は単なるギャラリーではなく、アトリエを併設したインスタレーション空間になっていて、コンゴ氏がどのようにアートを制作しているのかも見ることができます

これは非常に貴重な機会!


プレス発表会ではコンゴ氏がビルにサインアートを披露。

アートは人と人とを繋ぐもの。この場所で皆さんと繋がりが持てて、またアートが披露できることをうれしく思う」

と話されていました。

 
アートを身近に感じてもらい「1/1」から幸せを届けたい

プレス発表会では、サンフロンティア不動産株式会社 代表取締役社長の齋藤清一さんと、同社のリプランニング事業部長/事業統括責任者 小田修平さんによる「1/1が目指す街づくりと今後の展望」をテーマにしたトークセッションが行われました。

今回のプロジェクトに至った経緯についての質問の中で小田さんは、

「シリコンバレーではオフィスや家の中に普通にアートがある。必要だからそこにあるわけで、アーティストの問いかけがクリエイティビティに影響を与えている。1/1を通してアートを非日常から日常へ引っ張り出したいと思った」

と回答。アート作品発展のきっかけとなることに期待を寄せました。


また今後の「1/1」がめざすものとして、齋藤社長は次のように締めくくりました。

「笑顔や元気を届けられるような場所になれたらいい。笑顔と街の魅力が重なって、皆が幸せな気持ちになってもらえたらうれしい

 

忙しい日常に、心の余裕とパワーを与える「1/1」のアート作品。

コンゴ氏の個展も入場無料(事前予約制)なので、ぜひ元気をもらいに足を運んでみてはいかがでしょうか。
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