
<ドジャース-ヤンキース>◇1日(日本時間2日)◇ドジャースタジアム
ドジャース山本由伸投手(26)がヤンキース戦で7勝目をかけて先発したが、今季最短の3回2/3を7安打4失点、3四球2三振で降板した。
初回は2死一、二塁から5番ドミンゲスに左前適時打を許し失点。味方が1点を返し同点となった3回は先頭ジャッジを歩かせ、次打者ライスに2ランを被弾した。さらに1死から連打を浴び、2死一、三塁でスプリットが暴投となり4点目を失った。
4回は1死一塁からジャッジを中直に打ち取り、2番手バンダに交代。バンダがライスを打ち取り、追加点は許さなかった。
今季最短の3回2/3回を92球、7安打4失点、3四球2奪三振。防御率は1.97から2.39に悪化した。
ロバーツ監督は試合中に地元中継のインタビューに応じ、山本の投球について「キレがなかったように見えたし、不利なカウントも多かった。甘く入ってしまったボールもあったし、球種に限らず全体的に良い感触がなかったように思う。ベストな登板ではなかった」とコメントした。