生活に大きな変化をもたらした、新型コロナウィルス。仕事も人間関係も非接触が推奨され、この半年でリモート化が急速に進みました。

時代の変化にともなって増えてきたのが、無自覚のうちに蓄積し慢性化する、漠然とした新しい「疲れ」です。

そんな「名もなき疲れ」、みなさんも溜めこんではいませんか?

 
調査により判明「名もなき疲れ」の正体とは

株式会社バスクリン


コロナによる疲れやストレスについての情報を調べて行き着いたのが、こちらの調査結果です。

株式会社バスクリンが、東京・大阪に住む男女400名に実施した「疲れやストレスに関する意識調査」では、ここ半年間で「普段の生活」や「働き方」に変化があった人は、約8割にも上ったのだとか。

コロナ禍が時代の変化を加速させた結果、生活環境に大きな影響を与えたことがわかります。

 


株式会社バスクリン


さらに、「普段の生活」や「働き方」に変化があった人の中で、精神的なストレスや疲れが以前に比べ増加したと答えた人は、65.7%という結果に。これは、生活に変化がなかった人の約2倍にも上ります。

在宅勤務によって通勤や職場環境などのストレスは減った一方で、生活の変化によるストレスを感じる人が増えているのかもしれませんね。

 


株式会社バスクリン


具体的なストレスについては、「先が見えないことに対する漠然とした不安」を挙げた人が45.3%と最多に。次いで、「コミュニケーションの変化による人間関係のストレス」が29.8%でした。

少なくとも4人に1人の人が漠然としたストレスや、変化による今までになかった「名もなき疲れ」を感じていることがわかりました。

 


株式会社バスクリン


さらに、この「名もなき疲れ」は仕事の生産性低下にもつながっているようです。この半年で、「疲れが取れにくくなった」と回答した人は半数以上。

環境の変化に加えて、コロナ禍で先の見えない不安が大きなストレスとなっています。

 
「名もなき疲れ」解消におすすめの入浴方法


東京都市大学人間科学部教授の早坂 信哉(はやさか しんや)先生によれば、ライフスタイルの変化は、無自覚のうちに慢性化した姿の見えにくい「新しい疲れ」となって蓄積され、心身へさまざまな影響を及ぼすとのこと。

疲れがたまっていることに自分自身が気が付きにくい「名もなき疲れ」は、いわば新種の疲れ。自覚がないだけに、気づいたときには疲労困憊してしまっている恐れもあるそうです。

この「名もなき疲れ」を緩和する対策として、早坂先生は入浴の習慣化を推奨しています。

浴槽への入浴は、以前よりさまざまな研究で疲労回復やストレスの軽減効果が確認されています。

先生によれば、2つのポイントを意識して入浴するのがおすすめとのこと。

 
①38~40度のぬる湯に10~15分程度入浴


不安やストレスが強いときは、交感神経が優位になり、興奮状態になっています。

リラックス効果を持つ副交感神経を優位にするためには、38~40度のぬる湯に10~15分程度入浴するのがおすすめ。

入浴の体を温める効果(温熱効果)はリラックス効果をもたらす他、血流を改善し疲労を回復させます。

 
②入浴剤を入れて効果を高める


水道水を沸かしただけのお風呂より、入浴剤を入れることで温熱効果がさらに高まることが多くの実験結果で報告されています。

また、入浴剤の香りや色がリラックス効果を高めると考えられます。

気温が下がってくるこれからは、入浴を習慣化しやすい季節です。ポイントを参考に入浴習慣を取り入れてみてはいかがでしょう。

 

調査を行ったバスクリンでは、「令和の“名もなき疲れ”図鑑」サイトを開設しています。

イラストでコミカルにわかりやすく現代の「名もなき疲れ」が紹介されているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

 
withコロナ時代もハッピーに!


ストレスや疲れは病名がつかないので、軽く考えてしまいがち。しかし、過労から心身を病んでしまう恐れがあることも事実です。

不安な日々が続いている今だからこそ、疲れを甘く見ないことが大切です。

withコロナ時代を健康でハッピーに過ごすためにも、疲労を溜めこまない習慣作りを始めましょう。

 

参考:株式会社バスクリン、「令和の“名もなき疲れ”図鑑」サイト

情報提供元:ANGIE
記事名:「生産性の低下も…!withコロナ時代特有の「名もなき疲れ」を乗り切る方法