インスタなどのSNSが普及し、写真をおしゃれにセンスよくみせるアプリの利用がさかんなこのごろ。でも加工だけじゃなく、カメラそのものの魅力にふれてみれば表現の仕方がもっと広がるかもしれません。
実は今人気なのが、独特な世界観をもつインスタントカメラ。スマホではなくカメラを持ち歩く「カメラ女子」も急増中とのことで、その理由を探ってみました。
インスタントカメラってどんなもの?
昔、「チェキ」というインスタントカメラが大人気となったのをご存じでしょうか? インスタントカメラは撮影直後に自動で現像を行うフィルムを使ったカメラのことで、「チェキ」もそのひとつです。
撮影すると「カシャッ」と撮影音がなり、続いて「ジー」とフィルムが本体からはきだされ、30秒程度で撮影した写真が浮かび上がってきます。スマホやデジカメのようにプレビュー画面ではなく、1枚の写真として実際に手にとってみることができるんです。
インスタントカメラの魅力って?
インスタントカメラの魅力はなんといっても、あとから修正することができないこと。だから自然と「撮る一瞬」に真剣になり、撮影そのものを楽しめるようになります。
うまく撮れているか写真になるまで確認できないからこそ、「どんな風に仕上がるかな?」とドキドキする感覚が新鮮! こんな気持ちが味わえるのも、インスタントカメラならでは!
操作は簡単なので、カメラに詳しくなくても大丈夫ですし、たとえピントが合っていなくてもそれはそれで味わいのある写真に仕上がります。結婚式や大人数でのレジャーなど、その場で手渡しして配れるのもメリットですね。
今熱い!おすすめインスタントカメラ3つ
夏のレジャーにも活躍してくれるインスタントカメラ。興味をもった人のために、ここからはデザインがかわいいインスタントカメラを紹介していきましょう。
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ライカ「ゾフォート」
世界でも多くの愛好家をもつ「ライカ」が初めてつくったインスタントカメラ。正方形に近いボディがキュートでおしゃれ!
自撮りができるようにミラーもついているので、セルフィーもOK。ミントやオレンジなど個性的なカラーも用意されています。
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富士フイルム「チェキ instax mini 90」
レトロなデザインが人気の、チェキの最新版モデル。
被写体と背景を明るくする「パーティー」、シャッタースピードの速い「キッズ」、近距離撮影に最適な「マクロ」といったモード別の撮影もできるよう進化しました!
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インポッシブル「I-1」
まるでおもちゃのようなフォルムがユニークな、新世代ポラロイドカメラ。
被写体までの距離やそのときの光環境を感知し、自動でフラッシュ加減を調整。Bluetoothを搭載しているので、アプリを使用すれば遠隔操作でタイマーセットや光機能、シャッタースピードやマニュアル操作が可能となっています。
「その一瞬」しか残せないインスタントカメラ。だからこそ、真剣になる。それが楽しい! ぜひ魅力を感じてみてくださいね!