「失敗しそう」「味噌をたくさん使いそう」と、ハードルが高いように感じられる西京味噌漬け。ジップ袋を使えば、少量の味噌でも香ばしくておいしい西京焼きができるんです!
調味料も4種類しか使わないから、一人暮らしの女子も実践しやすいはず。
味噌の発酵パワーで魚の身がしっとりし、おいしさも格段にアップ。食べるときは焼くだけだから、残業で疲れた日にもパパッと作れちゃいます! ぜひレパートリーに加えてくださいね。
発酵パワーで時間が美味しくしてくれる「カンタン魚の西京漬け」
1晩から1日漬けておくだけで味がきまる西京漬け。味噌の発酵の力で美味しく仕上がる、失敗知らずの配合です。
写真に使った魚は「鯛」と「銀ダラ」ですが、他にも「さわら」「鮭」「イカ」「金目鯛」、「鶏肉」や「豚肉」を漬けても美味しいです!
あえて多めに焼いて、余ったら翌日にお茶漬けや混ぜごはんの具として使うのもおすすめですよ。
【材料】(2人分)
魚の切り身(今回使用したのは鯛と銀ダラ)・・・2〜3切れ
西京味噌・・・75g
みりん・・・大さじ2
酒・・・大さじ1
塩・・・小さじ1/2
【作り方】
1. 魚の切り身に塩をふりかけて10〜30分おき、水気をしっかり拭き取ります。
2. 保存袋の中に味噌とみりんと酒を入れて揉みながら混ぜます。
3. 2に魚の切り身を入れて、全体に味噌を行き渡らせたら冷蔵庫で一晩寝かせます。
4. 味噌をぬぐって、魚焼きグリルの場合は片面を弱火で約5分焼き、ひっくり返して3〜5分焼きます。フライパンならフライパン用ホイルを敷いた上に乗せて、フタをして弱火で片面ずつ4分焼いたらできあがり。
味噌漬けは焦げやすいので、焼くときは様子を見ながら焼いてくださいね。皮はカリカリに、中はふっくら焼けると絶妙な美味しさです。
紫蘇やゴマをトッピングに使うのもおすすめ。朝、出社前に漬けて冷蔵庫に入れておけば、夜帰ってきてすぐ焼いて食べられます。
その日は外食してしまっても、翌日まで美味しい状態のままだから自由に楽しめますよ!
(トップ画像・レシピ制作:Amika Moriyama)