株式会社アスクは、株式会社 日本HPが販売するモバイルワークステーション「ZBook 17 G4」を、VR向けのアスク推奨モデルとして販売を開始したと発表した。
HP社が取扱うワークステーションは、沢山の方からそのパフォーマンスと品質で絶対的な信頼を勝ち得ているプロダクトになっている。
「ZBook 17 G4」は、第7世代 Xeonプロセッサ及び大容量16GBビデオメモリを備えた、Pascal世代のNVIDIA Quadro P5000グラフィックスを搭載している。
高精度かつ高品質なVR/AR映像をリアルタイムに表示でき、企業向けの端末としてのセキュリティも強化され、VR/AR向けに最適なモバイル環境を提供できる製品となっている。
「ZBook 17 G4」は、VR向けのチェックツールである「SteamVR Performance Test」を、クリアしており、HTC社製のVRヘッドマウントディスプレイ「HTC Vive」との使用に最適なモデルになっている。
HP ZBook 17 G4 Mobile Workstation 製品概要
高いセキュリティ機能搭載
第7世代インテル® Xeon® E3-1535M v6 プロセッサー、高性能NVIDIA® Quadro® P5000ハイエンドグラフィックスを搭載している。
優れた耐久性とセキュリティを備え、屋外でも圧倒的な真価を発揮し、VR Readyに対応した、幅広いシーンで活躍するスタイリッシュなモバイルワークステーションとなっている。
VRコンテンツ制作に適している
モバイルワークステーションとしていち早く、VR Readyに対応しており、VRアプリが快適に動作し、VRコンテンツの制作に優れた力を発揮する製品である。
またVRデータの盗難、紛失は企業にとって大きな損害につながることも多く、セキュリティ強化は不可欠となり、HP ZBook G4シリーズでは自己暗号化ストレージ(SEDOPAL2)、BIOSの自己修復機能、豊富なセキュリティ機能を一見管理するHP Client Securityの無償提供など、業界最高水準のセキュリティを追求していると発表されている。
機能と信頼性も追求
最新の第7世代インテル® Xeon® E3-1535M v6 プロセッサー、NVIDIA® Quadro® P5000を搭載しており、Windows 10での使用を前提とし、17.3インチ大画面ディスプレイはタッチ操作が可能となっている。
さらにDisplay port、VGAへの接続を可能にするUSB Type-C変換アダプタを標準バンドルしており、ボディの素材には、軽くて耐久性に優れたCNCアルミニウムを採用している。
米軍調達基準Mil-Std 810gの14項目の試験をクリアしており、抜群の堅牢性が実現されている。
機能的で使いやすい
オプションのZBook G4/G3専用ドッキングステーションを使えば、Thunderbolt 3(DisplayPort 1.2、USB 3.1 Gen 2、PCIeに対応)、4基のUSB 3.0、RJ-45、VGA、コンボオーディオ、2基の追加DisplayPortを通じ、2台の4K UHD解像度のディスプレも接続が可能で、最大10台までデバイスの接続が可能になっている。
標準でUSB-C to DisplayPort変換アダプター、USB-C to VGA変換アダプターを同梱し外部ディスプレイへの接続も、今まで以上に容易になっている。
さらにワークステーションを知り尽くした、HP独自のソフトウェアHP Remote Graphics Softwareを無償バンドルしており、届いたその日からワークステーションのデスクトップにリモートアクセスといったコラボレーションが可能になっている。
HP Z DNAを引き継ぎ、製品へのこだわり
モバイルに必要な堅牢性に優れたボディを採用し、厳しい環境での使用を想定しており、120,000時間におよぶ品質試験を実施している。
試験内容は、落下試験、耐振動試験や砂塵試験などを含む米軍調達基準(MIL-STD 810G) 14項目の過酷な試験をクリアしており、高い堅牢性を実現し、さらに、ISVとの密接なパートナーシップによりワークステーションを最適に構成し、安定性と最良のパフォーマンスを実現するHP独自のソフトウェア、HP Performance Advisorを無償バンドルしており、シンプルかつ効果的にHP Workstationの最良のパフォーマンスを実現することが可能になっている。
製品名:HP ZBook 17 G4 Mobile Workstation
価格:アスク社へ問合せ
アスク社では、VRに関連する商品を多く取り扱っており、「HTC Vive」も取り扱っていることから、本商品含めVR関連に関する対応が可能である。
参照:ニュースリリース
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