HTC ViveがChina National Tourism Admisnistration(CNTA)とパートナーになり、合同でVivepaperを利用したChina VR Tourism Cloud Data Service Platform(チャイナ VR ツーリズム クラウド データ サービス プラットフォーム)を発表した。
China VR Tourism Cloud Data Service Platform
このプラットフォームはVivepaperを利用し観光地がVRで体験できるだけではなく、インスタントメッセージ、インフォメーションシェアリング、オンラインエンターテインメント、ビックデータ分析なども行う旅行サービスだ。
プレスカンファレンスには600以上のトラベルエージェンシーが参加した。
Vivepaper
Vivepaperは世界初のAR(VR)リーディングプラットフォームで、Viveヘッドセットを使い(またはモバイルヘッドセットで)Vivepaper QRコードでプリントされたブックレットを読むことができる。
そしてページをめくる、バーチャルオブジェクトを指さすなどの現実に近い感覚の動作で操作可能だ。
CNTAのインフォメーションセンターからのビックデータとVivepaperプラットフォームのVRトラベルコンテンツを統合することでVRアプリケーションとクラウドサービスを旅行代理店などのトラベルエージェンシーのオフラインストアに提供することができるようになった。
プラットフォームには観光地のVivepaperマガジンがすでに11個今日から用意されており、さらに5000以上の360動画にアクセス可能だ。
ViveはVRツーリズムの幕開けとして、200000以上のトラベルエージェンシーオフラインストアでこのサービスプラットフォームが使われるようになることを目標としてあげている。
Vivepaperに関する情報はこちら↓
HTCの『Vivepaper』でVRとARを組み合わせた読書に「没入する」体験を: http://vrinside.jp/news/htc-vivepaper/
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