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田原俊彦「爆笑問題の日曜サンデー」での言動にTBS再発防止申し入れ 田原側からはおわび


歌手の田原俊彦がTBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」において行き過ぎた発言をした問題で、TBSがゲストのマネジメント担当に再発防止を申し入れたことが発表された。放送中、田原はアシスタントアナウンサーへの質問に対して不適切なコメントをし、下ネタで笑いを取ろうとした。その後、相手側からは謝罪があった。TBSは、製作側としての責任を重く見て、人権方針に基づく対応を強化すると述べた。この出来事を受け、同局はすべての関係者の安心と安全を確保するための対策を進めている。

「愛だけがあればいい」リリースパーティーで会見を行った田原俊彦(撮影・中島郁夫)

TBSラジオは20日、15日に放送された「爆笑問題の日曜サンデー」(日曜午後1時)でゲストの男性が行きすぎた発言をしたり、女性アナウンサーの手に触れたことについて、ゲストのマネジメント担当に再発防止の申し入れをしたことを発表した。相手側からは、おわびの言葉があったという。

15日の放送では歌手田原俊彦(64)が、アシスタントの山本恵里伽アナウンサー(31)の「こんなに足上げたんですか」という質問に、「真ん中の足はもっと上がるんだけどね」などと答えて、「やめてください」と拒絶されていた。さらに、1988年(昭63)に主演したフジテレビ系主演ドラマ「教師びんびん物語」のプロフィールを紹介されると「今もギンギンです」と下ネタで笑いを取っていた。

番組を制作・放送した同局は「制作・放送した側として責任を重く受け止めている」としている。そしてTBSグループの人権方針にのっとり、番組に関わる全ての人の安心・安全の確保を徹底していくとした。

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