UploadVRによれば、TwitterがVRとAR開発のために新しいチームを作ったことがわかった。
TwitterはAlessandro Sabatelli氏をチームのディレクターとして雇っている。
Sabatelli氏は元アップルのデザイナーで、iTunes music visualizerの開発に携わっており、iOS、OS X、Watch OSのインターフェイスデザイナーでもあった。
そのあとはIXOMOXIという会社でVRとARの開発に携わっている。
Lucyと名前がつけられたSabatelli氏とIXOMOXIの初Gear VRアプリはpass through cameraという機能を使ってフィルターを通して世界を見れるものである。
![Twitter-VR](http://i0.wp.com/vrinside.jp/wp-content/uploads/Twitter-VR-1024x576.jpg?resize=650%2C366)
Twitter-VR
Sabatelli氏のアプリは彼が最近開発したユーザーインターフェースとデータビジュアライゼーションを使ったものになるだろう。
彼がとった特許を探ってみるとアップル時代に開発したARとVRに関した言語ベースユーザーインターフェースとロケーションベース通知システムがある。
これらはアップルが特許をもっているものだが、今回開発しているアプリもARとVRでのスペースコンピューティングに必要不可欠な言語ベースのインターフェースを使ったものになるとみられる。
HYPER-REALITYではARを使って言語化した情報がレイヤーになったアーティストの視点をみることができる。
Twitterの開発中のアプリもこのようなものになると予想される。
チームのメンバーによるLinkedInプロファイルによると、彼らはコアとなる視覚体験を開発中である。コンピュータービジョンエンジニアの協力のもとAR開発も続行中である。
Magic Ponyがたくさん持つ動画特許もTwitterのVRとAR戦力において、特に360度ビデオなどのライブストリーミングなどで重要になってくるだろう。
Magic Ponyにおいても360度ビデオの挑戦は新しい可能性になる。
VR/AR開発チームが同社のイノベーションの幅を広げていくれることになりそうだ。
TwitterのシニアVPであるKevin Weil氏は「VRは素晴らしい世界だ。TwitterもVRデバイスとして素晴らしい成果をあげることができる。」と述べている。
完成までに長い期間がかからないことを期待するばかりである。
参照元:UploadVR
URL http://uploadvr.com/twitter-ar-vr-team-hire/
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