海外メディアVRFocusは、2017年1月31日の記事において、VR教育アプリ「Titanic VR」がKickstarterに登場したことを報じた。
同メディアによると、VR教育アプリを開発するImmersive VR Educationは、VR教育アプリ「Titanic VR」を開発するために、2017年2月1日よりKickstarterで出資金を募り始めた。
同社はすでにVR教育アプリ「Apollo 11」を開発した実績があり、同アプリはUnityが主催したVRコンテンツを対象としたコンテスト「Vision VR/AR Summit」でBest Film/Interactive Storyという賞を受賞している。
同社がこれから開発する「Titanic VR」とは、タイタニック号のなかを探索するようなゲームライクなものではなく、ストーリーラインに沿ってタイタニック号沈没の謎に迫る、という内容になっている。
同VRアプリは2つの章から構成されており、ひとめの章では、プレイヤーはROV(無人潜水機)を操作して沈没したタイタニック号を探索する。
ふたつめの章では、プレイヤーは歴史的資料に基づいて正確に再現されたタイタニック号の船内に没入できる。
Kickstarterでの目標額は€50,000としており、出資方法は€5から€6,000の幅で12種類の方法で2017年3月2日まで出資を募っている。
また、同VRアプリのKickstarterページにはアプリの概要とともにデモコンテンツがダウンロードできるようになっている。このデモコンテンツは、OculusRift、VIVEおよびPCのウェブブラウザでプレイすることが可能だ。
なお、同アプリ完成時には上記3つのデバイスのほかに、PlayStation 4とPS VRにも対応する予定だ。
VR教育アプリ「Titanic VR」がKickstarterに登場したことを報じたVRFocusの記事
https://www.vrfocus.com/2017/01/apollo-11-vr-experience-dev-launches-kickstarter-for-titanic-vr-project/
Titanic VRのkickstarterページ
https://www.kickstarter.com/projects/1436197736/titanic-vr?token=9598ba73
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