2016年5月16日、Oculus社は高校生あるいは非営利団体によるVR動画制作を支援するプログラムVR for Goodを発表した。
Oculus社は、まず10の非営利団体と新興の動画制作会社の提携を支援することを決定。
非営利団体と動画制作会社が組んで結成されたチームは、2016年7月26日と27日、Facebook本社にてVR動画制作のトレーニングを受ける。
そのトレーニングではNokia OZO cameraの取り扱いもレクチャーされ、完成したVR動画は来年のサンダンス映画祭で上映される予定。
VR for Goodでは高校生を対象とした支援策も打ち出しており、サンフランシスコの高校生は動画制作会社の協力を得ながらVRショートフィルムを作ることに挑戦できる。
VR for Goodの支援を受ける高校生は、OculusRiftのほかにSamsung Gear VR、Galaxy S6、Ricoh Theta S360 cameraを使ってVR動画を制作できる。
高校生向けの支援プログラムは6週間で完了し、完成したショートフィルムはFacebook360およびOculus Videoに順次アップロードされる予定。
参照元URL:http://www.engadget.com/2016/05/16/oculus-vr-for-good-students-non-profits/
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